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★JAMIEを広め隊★Rihanna/Doja好き必見💫One Bad Night-EP最速レビュー!

JYP出身・現Warner Music Koreaでソロアーティストとして活躍中のJAMIE(ジェイミー)の最新EPが今日(10/5)公開されたので、早速聴いてみました。
15&時代からジミンちゃんの大ファンな私。
一(いち)BabyJ💚として、知名度の低さに心を痛めているのです…本人は数なんて関係ない!と言っているところ、申し訳ないなという気持ちもありますが。
今回のカムバteaser 、2つとも1日で1万5千回前後、いいねは約3千件…元JYPで今や韓国のアングラ系(?)it-girl化しているペク・イェリンちゃんと共に活動してきたのにも関わらず、このオーディエンスの少なさたるや…
K-pop界で彼女の歌唱力やAttitudeは唯一無二だと思うのです。
昨日はデビュー10年を迎えたジミンちゃん、JAMIEとしてもっともっと国内外にこの才能とパワーを広めたい…!
そんな思いで書いていきます!

〜JAMIEについて〜

  • 1997年7月5日生まれの25歳

  • 韓国で2011年から放送されたオーディション番組 『K-pop Star』の初代優勝者!可愛らしくもパワフルで才能溢れる歌声が話題に。

  • 2012年よりJYP Entertainmentに所属、15&としてペク・イェリン(現在ソロアーティスト兼The Volunteersとしてバンド活動中)とデビュー。

  • 15&として歌手活動で注目を集めながらも、外交的で明るい性格からバラエティでも活躍。タイのインターナショナルスクールに通っていた経験から英語にも堪能で、2014年から2022年までグローバルファンに向けたアイドル番組『After School Club』のMCを務める。

  • その他、DIVE Studiosでは、冠番組『What Would Jamie Do?』のMCも担当し、全編英語で全世界のリスナーに向けたぶっちゃけトークを配信。

  • 2020年からWarner Music Koreaと契約し、「JAMIE」としてソロデビュー

  • 同年韓国で放送されたサバイバル番組『GOOD GIRL』に出演し、イ・ヨンジ、チーター、少女時代 ヒョヨン、CLC イェウン、AILEE、KARD ジウ、ユンフェイ、Sleeqなどと共演し、圧巻の歌声とパフォーマンスを披露。

最新EP "One Bad Night"を聴いてみた。

1. GIRLS

"Girls just wanna have fun, Girls just wanna get drunk…"とリズミカルに始まるHip-hop/Popナンバー。
おめかししてクラブに繰り出していく様なイメージでEPの幕を開けます。
Doja Catみを感じる、柔らかさとセクシーさを兼ね合わせたラップとJAMIEの自信に溢れた歌声が特徴的。
これができるのも、JAMIEの技巧が優れているからなんですよね。

「女の子は飲んで楽しみたいの、あたしはあんたの元カノより上手よ」
「クールな女子になりたいなら、プールガールの隣で踊るあたしを撮りなよ」
などなど、かなりBad Bitchみの強い歌詞で、今回のカムバへの意気込みも感じられる勢い!

2. 3D Woman

今回のタイトル曲です!"Oh~woah~ 3D woman"とサビの決め台詞的メロディがクセになる…!
いかにも女王様的ギャルがスローモーションで髪を振り乱しながら歩く様な、ダウンビートのポップソング。

MVも、ギャルなギャングの華であるJAMIEがでっかい車で登場し、取り巻きを連れてクラブ内を回遊からの、舞台の上で男を魅了し、別室でギャング仲間とその男に拷問を仕掛けるというかなり強めの内容でした。笑
最近のJAMIEの色はマイリーサイラスのWe can't stop期のハジけ方に似た様なものを感じたりもします。
女性らしさを全面に押し出したBad Bitch路線、いいと思うよ!

「いいモノはいつも3つ、私はボスでセクシーでかわいいの」
と、多面的な女性像を3Dと冠して表しているんですね。

3. In My Bag

これはこれは…ダークな雰囲気で始まり、歌い出すと、RihannaやKehlaniなどを思い出させるHip-Hop色の強いナンバー。
"I'm in my bag"(私は完璧、なんにも気にしない)と繰り返すように、こちらもなかなかのBoss Bitchアンセムになりそうな予感…!

内容を意訳してダイジェストすると、

  • あたしは完璧、なんにも気にしない

  • 葉巻を巻いて、お酒を注いで

  • 使ったお金は全部あたしが払ってるよ

  • Bitch達はみんなあたしを見て怒っちゃう

  • あんたは電車、あたしは飛行機で優雅に飛ぶ

  • あんたの成功は神頼みしかないの

というように、富と名声を自分の手で手に入れたBoss Bitch(n回目)の王道ディスRapといったところでしょうか。
英語に堪能なこともそうですが、こういったvibesを掴み、"洋楽のマネ"ではなく自分のものとして捻り出せるという技巧レベルの高さがJAMIEなんだよなぁとしみじみ。

4. Bedtime Story (feat. Gemini)

こちらは、韓国のR&B歌手Gemini(ジェミナイ)さんとのR&Bバラードのデュエット曲。
私はGeminiさんをあまり存じ上げなく、ただ甘い歌声だなぁと浸っておりました

"I'm just counting numbers like 1 2 3 止めないで lick on me
When you call my name 明日は無いみたいに
I want you to go faster and faster"

"Wet drunk sex Hot bath with soap on my body
Okay またベッドに横になって repeatedly"

などなど、男女の濃厚なsexシーンを綺麗に歌にした感じです。
JAMIEも大人になったよね…!
ここでもJAMIEの繊細な歌唱技巧がみられて、聞き応え抜群!

5. Honesty (0822)

最後は、Bad Bitch系とは一風変わってしっとり韓国語メインのバラード曲で締め。
いっそシングルカット希望!てぐらい、コンセプトが全く違います。笑
ピアノの伴奏と共に、Jazzyなバンド演奏も相まって、いかにも"감성(感性, 雰囲気)"という感じ。
同じ道を歩いていても、同じ気持ちでなければ意味がない。自分と同じ様に相手が自分を思ってくれていないというすれ違いがテーマなよう。
サビのストレートなメッセージが胸に刺さるぅ…

「大きなことは望まないの。ただわたしたちが同じ速度でいたいだけ。
私が望むのはこんなことじゃない。辛いのに愛するのは愛じゃ無いわ。」

失恋の歌として、寂しさを感じる始まり方ですが、進んでいくうちに少し明るい曲展開になる部分もあり、全体として聞き応えアリ。
そしてなによりJAMIE、いえ、歌手パク・ジミンの美しい歌声が耳福です…
落ち着いた語りに少し諦めみたいなものも感じられる、切ない歌声が沁みる…

総括

今回のEPをさらっとまとめると、Bad Bitchなオンナがテーマのトラック1~4と、成熟した女性の失恋がテーマのトラック5でした。
何度も言う様に、JAMIEの歌唱の技巧の優秀さが際立っていて、彼女しか出せないユニークな作品に仕上がってると思うんです!
世界に通用する歌唱力とAttitude、そして人としての魅力が満ち溢れたJAMIEがこんなに認知度が低いなんて、信じられない。
もっと注目を集めて、Jimmy FallonのThe tonight showみたいな海外のトークショーでも歌って踊って、ユーモア抜群のトーク披露して欲しいな…なんて思います。
現在(10/7)、タイトル曲"3D Woman"のMV再生回数は公開から2日で約9万9千回。
もし結果が伴わなければ、才能溢れるこの子がもう活躍する場所がなくなるんではないかと密かに心配になってます…みんな見て!聴いて!(((切実)))


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