峰の営業日誌 11月


やあみんな、やってる?

https://note.com/official_2blocs/n/n0fd84e079bf5

決算を終えて10月は色んな処理があり記憶がない。

11月の数字、現在のところ
買取物件0、再販売上0
賃貸仲介6万円
仲介手数料600万円

もうダメだ。ただの仲介会社だった。

手数料は美しい。私の人件費とストレス費だけがコストだ。色んな間に挟まれて揉みくちゃにされるだけで綺麗なお金が入ってくる。

片や再販事業は仕入れするための関係性、物件市場調査、融資打診、リフォーム打ち合わせ、業者選定、売れるかどうかわからないストレス… それで1,000万円でも抜ければいいのだけれど、現実はそんなに甘くない。手数料収入のほうが多いときもざらである。

ところで最近客づけられ力、みたいなものを考える機会があった。
仲介をしていると、客付されることがあるけど、前職にいた頃は「付けられるものなら付けてみろよww」くらいの気持ちで他社とバッチバチにやっていた。そりゃ両手がいいですもん。

ただ、自分では付けることが難しいときがあるのも事実だ。売主さんから預かっている以上売るのが仕事だけど、両手に拘って販売期間が伸びたり価格が下がるのは売主さんへ迷惑がかかってしまう。

そんなとき客づけられ力を使う。
話が入ってないのに客付からの「まだ物件ありますか?」に、
・申し込みが入っていたけどローンブレイクした
・週末3他社含めて3組見る
・現金顧客が検討しているがご両親も見る予定なのでローン通る方がいれば番手取ります

などの話をしてみてはどうか。

実際に話が入っているかどうかなんて客付にはわからない。
それでも自分の顧客が気になっており、案内を入れられそうなときにこんな話を聞くと焦る。他に振れる物件があれば別だけど、こちらも日々物件チェックはしている。振れる物件がなく、さらにその物件が決まってしまえばまた1から提案しなければならない

反響1発なら面倒はないけれど、大体の場合色々提案した上で、時には数ヶ月追客した上でやっと案内が取れた、なんてこともある。
その苦労を水の泡にしたくない。そうなれば何がなんでも決めるしかない。
こうして客付が頑張ってくれることで、物件は売れ、こちらは片手だけれど手数料が入る。

アホのひとつ覚えみたいに「その物件ありますよ〜」だけ返すのが果たして仲介の立場として正しいのか。売るために、を考えたら何をすべきか。客付にさえ営業をするべきなのではないか。

1円でも売上は売上、結果が全て。ならば何をすべきか。
こんなことを考える11月でした。


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