「アートディレクター/デザイナーの仕事 デザインの手法、思考の源泉」(編集:MdN書籍編集部)を読んでみた。
こんにちは
イデアレコードの左川です。
twitterでその存在を知ってから気になっていた「アートディレクター/デザイナーの仕事 デザインの手法、思考の源泉」。最近はデザインに関するインプットがすごく減っていることもあって、早速買って読むこととした。
今を時めく164人のデザインへの向き合い方や日々やっていることがまとまったのが本書である。各人の「アイデアと思考の源泉-日常の活動」と「ある一つのプロジェクトについて完成に至るまでの経緯」とがざっくりとまとめられている。これだけの人数のものをまとめていくのは非常に時間と労力がかかるものであり、この値段でそれを読めてしまうというのはビックリであり、感謝でしかない。
デザイン的なものから遠ざかりつつある自分としては「アイデアと思考の源泉-日常の活動」を興味深く読ませていただいた。日頃、デザイナーやディレクターには引き出しを増やすように言っているものの自分自身の引き出しはここ数年はだいぶ後れを取ってしまっていることが否めない。やはり第一線で活躍をする人の日常の活動というのは、デザインにつながるそれぞれのインプット/アウトプットが日々でルーティン化されていることが垣間見える。デザインに直結するような活動もあれば、日常の中からの気づきを見出すものなど、その活動自体にもセンスが感じられる。
そんなわけで、だいぶ停滞している活動をそろそろ復活させなくては!ということを再認識することが出来た次第です。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?