アンパンマンのオープニングを観ながら、カイル・クーパーに思いを馳せて
こんにちは
イデアレコードの左川です。
アンパンマンのオープニングをカッコよく仕上げた映像が流行っていて、その作品を観てみたが結構よく出来ていて、公式に作られた本物かと間違えてしまったぐらいだ。そんなオープニングが気に入って繰り返しリピートしていたら、カイル・クーパーのことを思い出した。
カイル・クーパーというタイトルデザイナーを知っているだろうか?
wikipediaの言葉をかりると、映画のタイトルコール、主なスタッフ・キャスト、映画会社のクレジットなどが流れるタイトルバック映像を制作するモーション・グラフィック・デザイナーであり、その職種自体を世界的に有名にした人物である。
わずかな時間の中に映画の世界観自体がギュッと凝縮され、且つ圧倒的なカッコよさで物語の中へと引き込んでいく。
まさにそんなオープニングに自分は魅了されてしまった。
wikipediaを見ると、1995年頃~2010年代前半に多数の作品を手掛けているが、自分が観る映画のオープニングはすべてカイル・クーパーであったという状況であった。
カイル・クーパーにアンパンマンのオープニングをやって欲しいと思うのだが、なかなか厳しそうだ。絶対にアンパンマンサイドが許さないだろう。
であれば、カイル・クーパー好きのマニアにアンマンパンのオープニングを作って欲しいという願いを込めて、是非とも観て欲しい6作品+αをピックアップしてみた。
セブン
カイル・クーパーの名を知らしめた映画。
映画自体も素晴らしい作品であるが、オープニングは大きな一要素になっている。震える文字の演出はカッコよすぎた。
その後の映画やゲームの演出にも多大な影響を与えたと思われる。
ミッション・インポッシブル
映画シリーズの中で最も有名なオープニングの一つである。
オリジナルの頃からオープニングは非常に洗練されたものであったが、カイル・クーパーの手にかかるとこうなるのか!となる。
ミミック
今はすっかり有名監督となったギレルモ・デル・トロだが、まだ一部のマニアにしか知られていなかった時代の作品ともいえる。
とにかくオープニングはカッコいい。
スパイダーマン
まだサム・ライミが監督だった時代のスパイダーマンが好きであるが、
オープニングも素晴らしい。
ドーン・オブ・ザ・デッド
カッコいい映像の代名詞となっているザック・スナイダー作品でもカイル・クーパーが出てくる。世界観が凝縮されたという言葉がピッタリなオープニングで、世の中に多数あるゾンビの中でも屈指のカッコよさを誇る。
ゴジラ FINAL WARS
カイル・クーパーがゴジラシリーズの大ファンであるということで実現した作品だが、まさにファンだからこそ作ることが出来たようなオープニングとなっており必見。
日清 カップヌードル
何を間違えたのか、日本のCMも手掛けている。日清食品でしか出来ない選定かもしれない。個人的には大好きであるが、CMとしてはどうなんだろうという疑問符が残る。
ちなみにであるが、冒頭でお話したアンパンマンのOPはこちら。
カイル・クーパーであったら歴代のアンパンマン映像を使いながら、時代を超越した感じに仕上げてくるだろうな…
これを機にカイル・クーパーを調べているとインタビュー映像とかいろいろ出てきたので、そのあたりはまた今度まとめてみたいと思います。
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