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「マンガ 経営戦略全史〔新装合本版〕」(三谷宏治 著)を読んでみた。

こんにちは
イデアレコードの左川です。

読もう読もうと思いながら、なかなか踏み込めずにいた「経営戦略全史」ですが、マンガ版でまとまったものが発売されていたので読んでみた。が、想定以上に面白くて一気に読んでしまった。。。

累計30万部のベストセラー『経営戦略全史』シリーズの新装マンガ版が発売!
ティール組織、両利きの経営、パーパス経営などの最新の経営トピックについて加筆し、新装リニューアルの合本版を遂に刊行!


原作である『経営戦略全史』にほぼ沿いながら、本文はマンガで示し、各節の最後には文章で丁寧に解説しています。

この本では、2つのことが学べます。「当時の社会やビジネス状況の解決策としての経営戦略論」と、「現代のイノベーション論の構造」です。

特に前者は、これまで経営学を学んできたみなさんにとって、最高の復習になるでしょう。また後者は、これからビジネスに立ち向かおうとするみなさんにとって、よい指南書となることでしょう。

この本は、学術書でもコンサルタントのビジネス書でもありません。テイラーとメイヨーらに始まるこの100年の経営戦略論の流れを描いた、500ページ余りの「ストーリー」です。学術、コンサルティング、企業のどれにも偏ることのない。経営戦略を学ぶ、入門もしくは仕上げに、この1冊をどうぞ。

すでにこういったことを学んだことのある人でも、必ず新たな視点や知見が得られます。経営戦略論をめぐる約50人の冒険活劇の始まりです。最高の知の旅を楽しんでください。

amazonの紹介文より引用

どこかで聞いたことがある経営やマーケティングの理論、分析に使うフレームワークなどを体系立ててわかりやすく教えてくれ、ここ100年の経営戦略論の流れが一気にわかった気になることができます笑
マッキンゼーとBCGの歴史かって思うぐらい両社の人物が登場してきますが、実際に作られたフレームワークや影響力を考えると納得のものではある。

とはいえ、本書で各理論を本格的に学ぶというのは難しい。あくまでそれらが生まれたバックグランドを体系的に理解できるに過ぎない。しかし、この本をきっかけにそれらを身につけたいと思う大きなきっかけとはなるであろう。そしてその際、背景を知っていることによって学びは大きな原動力を得ることに違いない。

マンガで非常に読みやすいので、おすすめ!


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