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このまま予想通りの展開になってしまうのか? | 「ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ」2巻(著者:魚豊)

こんにちは
イデアレコードの左川です。

先日、noteで紹介した「ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ」の2巻が発売されたので、さっそく読んでみました。

前回記事はこちら

片思いの先でたどり着いたのは、”陰謀論”

恋路の中で覚えた違和感。
「あの子は俺とイイ感じだったはずじゃーーー」
疑念が疑念を呼び、
やがて世界そのものを疑うようになっていく。
『チ。』『ひゃくえむ。』の魚豊が問いかける、
「嘘」と「真実」の物語―――!!

【編集担当からのおすすめ情報】
各界で話題騒然!!
”恋”と”陰謀論”に同時に出会った主人公は、
虚実ないまぜな現代社会で何を信じるのか?
決して他人事とは切り離せない、
超リアルで超逼迫したラブコメストーリー、事態急変の第2巻です!

amazon公式より抜粋

2巻は予想通りのような展開で進んでいきつつも、「現実でもあるなぁ」という箇所が随所にあり、考えさせられます。主人公である渡辺くんに対して決して感情移入はしているわけではないのに、痛々しい気持ちにさせられます。

この気持ちは一体なんなのだろうか?ということを考えていた時に、著者である魚豊さんのインタビューがあり、腑に落ちるところがありました。

漫画を読んでからインタビューを見るか、インタビューを見てから漫画を読むか…どちらでも楽しめると思います。

「チ。―地球の運動について―」ではこちらの想像を超える展開で繰り返し楽しませてもらったこともあり、今後の展開が気になるところです。

このまま想像の範囲内で収まるのか、そこを越えてくるのか…渡辺くんを見守りながら、展開を楽しんでいきたいと思います。

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