見出し画像

【店舗編】想いだけでは事業は創れない想いなしでは始まらん

店舗を運営をしている方、運営をしようと思っている方へ向けて少しでも力になれたら幸いです。

あなたはどんな想いで運営していますか

皆さんは何かを任された経験はありますか?私は過去フィットネス関係の会社に在籍していたときに、エリアマネージャーをしていた。『任された』という認識ではなく『任せていただいた』という言い方が私には合っている。周りからすると、え、あなたが?と思う人もいたはずで。私は知識もなく、学歴も高卒。周りの社員は高学歴(早稲田や慶応など)の方ばかりだった。
ただ私は損得勘定無しで『お客様が居心地の良い空間をつくるにはどうしたらいいか』という”想い”を持って取り組んでいた。効率は悪かったかもしれないけれど、寝る間も惜しんで、「やる」「やりたい」と何事も取り組んでいた。今思えば、想いがあることで ”道” に迷うことはほとんどなく、想いを軸に判断することができていた。

『想い』は伝染する

想いは伝染する。想いがなければそれも伝染する。最後に担当した店舗では、みんながみんな想いが伝わったか、というとそうではない。全員に伝わることなどないと思っている。ただ一人に伝わればそれだけでも、すごいことだと私は思う。
想いは人の心へと響くもの。響けばまた新たなより良い想いへと変わる。

事業を成功させるには、“想い”をいかに継承させ継続させるか

これは私が携わった店舗の話。最初に立ち上げたオーナー、社長の“想い”だけで事業が成功し、社長の息子が継承し継続できるか、というとそうではない。やはり社長だけが熱い想いを持っていて、”言われたことをやる”では成り立たない。いかに、その事業にかかわる人たちを当事者にせるか。想いを持ち伝え続ける、信頼関係をつくる、金銭的インセンティブを与える、色々な施策があると思うし、その会社の風土、関わる人の性格によって効果のある方法は違うと思う。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?