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お母さんの家族旅行アルアル

「秋」といえば・・・ 行楽シーズン。
芸術の秋、収穫の秋、食欲の秋 でもありますね。

秋晴れの気持ちの良い日・・・ふと、夫が
「みんなで旅行に行こうか」とつぶやく。

そんな時、妻であり、お母さんである貴方は
その言葉にどんな印象をもつだろうか?

家族で旅行に行くというのはいかにも幸せな家族の形ではある。

しかしながら、たとえば、 
小学生高学年のお姉ちゃんと 低学年の弟 の2人の子供がいるとしよう

いわゆる一般的な家庭で家族4人が
自家用車で2泊3日の温泉旅行をする時・・・

この際、お母さんは専業主婦だろうがどこかの会社にお勤めだろうが
家族にはそんなことあまり関係ない。

多分、多少なりともマメに家事を分担する様な気の利いた夫だとしても
旅行に行くとなると、まずは自分がそこでどういう時間を過ごしたいかを
第一に考えるよね。

それが ゴルフだったり、釣りだったり、
もしくは読書だったりするかもしれない。
彼の頭の中には子供たちと過ごしている時間も少しはあるかもしれない。

子供たちは?
どんな宿なのか?料理なのか?には興味を持たず・・・
どういう面白いものが宿やその周りにあるのかが気になる。

温泉旅行でこうだから、
キャンプなどとなるとさらに
それぞれが目一杯はしゃいで過ごすことが想像できる。
支度するものもアイテムが増えます。

そんな時、妻であり、お母さんであるあなたは?
それぞれの支度を手伝ったり、
年頃の娘がいたりすると何を着るかなどの相談にのったり〜

みんなの支度が全て整ったところでさて、自分の準備となる。
その頃には殆どの家庭ではお母さんはすでに疲れています。

仲の良いご夫婦で一緒にゴルフしようね〜
なんて人も中にはいらっしゃるかもしれませんね。

でも家庭を全体的にみているお母さんはそれぞれが
満足できる時間を過ごし、誰も体調など悪くならない様に気を使い
常備薬や怪我の手当に必要なものまで用意周到に準備するわけですね。

自分のことはぜ〜んぶ 後回し。ですよね?

だから現地に到着した時、
あ〜〜肝心のアレ忘れちゃった〜ということはありませんか?
自分が優雅に過ごすためのもの
例えば、
絵を描くための絵の具やスケッチブック
たまには読みたい本
こんな時こそ念入りにマッサージするためのちょっとお高い化粧品
などなど

家族がこんなに楽しい時間を過ごしているんだからまあいいか〜
と諦めたりする貴方がいたりしませんか?

もちろん、家族構成や夫婦の在り方などケースバイケースなので
全部が同じ状況とは申しませんが・・・

せっかく、旅に出るなら
貴方自身もらくちんで気持ちよく過ごせる旅にして欲しいわけです。

旅行から帰って 疲れだけが残る旅とはさよならしましょう。

家族の一人一人が自分の面倒は自分が見る
でも楽しむためには共通の楽しみを持つ
創意工夫を忘れない
こうすればうまく行く・・・という仕掛けやサプライズも準備する
これには不思議と疲労感はないですね。
本当に困ったことになったらみんなで助け合う。

その経験が本当の意味で「家族の絆」を強くするのです。

普段、バラバラのようで「いざ」という時はチームワークを発揮する
これが理想の家族旅行ではないでしょうか?


WITHコロナにも少しずつ慣れてきて
それなりに楽しめる行楽シーズンがやってくる今日この頃。
ふと考えたことでした。

次はそんな過程を一時 離れての「女子旅の楽しみ」も考えてみましょう。


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