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自分史を書きたい。…どうやって?
少し前から、自分史を書きたいと思うようになりました。
違う星に生まれてしまったのかもしれない…
10代後半の頃、私はそんなことを思っていました。
何も問題はないはずなのに、なぜか学校に行けない。あれもこれもうまくいかない。自分が何なのかわからない。親のせい?それとも自分のせい?
本当は別の星に生まれるはずだったんじゃないだろうか、と。
ずっとずっと考えながら、生きづらい社会を「変わった人」として生きてきて、ようやく40代の終わりにこれと思う答えに辿り着きました。
アスペルガー症候群/自閉症スペクトラム障害(ASD)
自分に障害があることを受け入れるのは決して楽ではありませんでしたが、知れば知るほど納得のいくことが多くありました。
そして今、私は「障害」が自分の中にあるのではなく環境にあること、私のような存在がマイノリティとして社会にいること自体が環境を変えていく力になると考えています。
存在すること自体に意義がある
なので、私が経験してきたことや思ったことを書くのは、きっと「いいこと」なのではないかと思うのです。
もうひとつ、私の少女時代、昭和30年代~50年代は、今とは色々と異なることの多い時代でした。私が自分史を書くことで、そのことが少しでも伝わるといいな、とも思います。
さて、まずは何から始めましょうか
いざ自分史を書こうと思うと、何から手をつければいいのか正直さっぱりわかりません。
とりあえず、自分に関する大雑把な年表を作っては見たものの、どの話をどうつなげていけばいいか、そもそも時代や出来事をどの範囲まで書くべきか…
なので、それはいったん脇に置き、このnoteに「思い出したこと」「書きたいこと」を順不同に連ねていくことにしました。
年月日や順序もあとで確認することにして、とにかく思い出せることを思い出せるうち、書けるうちに書く!
どこまで書けるかわかりませんが、とりあえずこれを素材に「自分史」を書くことを目的に、しばらくは自分の記憶を辿り、それに対して今の自分が思うことを書いていこうと思います。
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