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ホワイトイルミネーションを見ながら、実はこんなことを考えていたクリスマスイブ

我が家が夜に外出するということは殆どなく
例えば明け方の3時に出発してドライブに出かけるということはあっても
夜の8時過ぎに外出するなんて緊急事態でも無い限りありえないライフスタイル。

昨日は何年か振りの夜の外出で
ちょっとワクワクした50のおばさんでありました。

どこに行ったのかというと、大通公園のホワイトイルミネーションへ。

「イルミネーション見に行くって何年振り?」と私。
「いやいや、毎年行ってるでしょ」と夫。
「えっ?行ってないよ」
「行ってるじゃん、毎年昼間に」
「・・・・・・。電気がついてない電球みるのも行ってるうちに入るのか?」と多少イラッとくる私。

とまぁそんな会話をしながら車で向かう大通。
近くの駐車場に車を停めて大通公園へ。

「夜遅いのにこんなに人がいるんだね」と夫。
「クリスマスイブだもん、そりゃあいるでしょ」と私。

「いるでしょ」と言ったけれど、私としては「そんなにいっぱい人はいないな」と思っていたわけで、でも夜出歩かないというか早寝が好きな夫にしてみたら「この時間に外にでるなんて」と思っているからね。同じ状況にいてもそれをどう感じるかなんてのは100人いれば100通りの感じ方があるんだよね。我が家なんてここに来てなければ9時半ごろにはもう寝てるわけだから。

ちなみに、私は本来夜更かし人間だから、体調てきには9時なんて「さて、これから本調子!」というタイプなんだけど、夫と一緒になってからは、すっかり良い子の暮らし方になっちゃった。

クリスマスイブの大通は、まぁ当たり前だけれど恋人たちとか、これをきっかけに恋人になるだろうカップル(言い方が古い?」が8割いや9割を占めていて、残りは友人同士や家族連れって感じ。私たちのような中年夫婦が多くなかったところをみると、みんな早寝早起きなのかしらとも思う。

恋人たちはお互いの体温を感じていたいからしっかりと手を繋ぎ、身体も寄せ合って二人の世界を作っていて。

「昔は我が家もそうだったよなぁ」なんて思いながら、そこを通り過ぎて現在の二人の関係性があるとしみじみ思うのだけれど。
そんな我が家もこういう雪の日に手を繋ぐのは、愛情表現というのではなく
転びそうになってもそれを阻止するための安全対策をとっているから。
愛情がベースになければ、安全対策といっても手を繋いでもらえないと思うから安全対策ということでも感謝しているかな。

「釣った魚に餌はやらない」と言うけれど
付き合いが長くなる夫婦がだんだん最初の頃のような愛情表現をしなくなっていくのってなんなんだろう。

女性の立場からすると、何年たっても最初の愛情表現を続けてくれたら嬉しいと思うんだけど。欧米の男性陣みたいに。一括りに女性って言ってしまうとだめなのか。少なくとも私は最初の頃の愛情表現が持続してくれると嬉しいタイプ。

男性からしてみたら、そんなこと思ってる妻は面倒くさいのだろうか?
同じことをやり続けることが面倒くさいのか、
それとも同じ相手にそれをやり続けることが面倒くさいのか。

そもそも
愛情表現自体が男性にとって面倒くさいものだったのか。

いずれにせよ、その面倒くさいことをちょっと頑張って続けたら世の中の妻は嬉しくなるんだなぁ。

って、ここまで書いてみて
「あぁ 妻も最初の頃の自分ではいないよね」って思ったから
それはお互いが頑張る必要があるんだけど。

いや、私も頑張ろう。
まずは、昔の自分を思い出すところからスタートだ・・・。

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