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閑話休題~正月の出来事、携帯が壊れてわかったこと

 正月早々スマホが壊れました。電源が落ちた状態で、充電のできない状態になってしまいました。仕事上でも使っているので、正月休みの間はともかくとして、出来るだけ早く何とかしなければと思い、ショップの予約を4日朝一番でとって、正月休み明け早々に出かけていきました。

 ショップに行って、携帯の状況を見てもらってすぐに言われたのは、「全損です。」という言葉。こちらの心中は「全損はわかったけどどうしたらいいの?」なのですが、携帯補償サービスに加入していたので、それで一応何かしらの補償は受けられると思ってその話をしたら、もちろん受けられるけど、携帯購入の時に加入したクレジットカードにも携帯補償サービスがついていて、今回の場合は全額補償になるのでその利用を勧められた。そのままその流れで携帯を同等機種のものに変え、カード会社との補償の手続きをして、めでたく新しい端末を手にして帰宅しました。これまで使っていたものとは機種が変わったので、ケースだとか液晶に貼るフィルムなどは買い換えないといけなくなりましたが、一応すぐ使えるようになったので良かったと思いました。

 ただ今になってみると、いくつか反省すべき点があったと思っています。一つはリスク管理という点です。携帯は行政書士の商売上は必須のツールで、HPにも番号を公開しており、もちろん名刺にも記載しています。お客様等の電話番号も普段は携帯の電話帳で事が足りてしまうので、いざ携帯が使えないとなるとPCのメールや名刺の束をひっくり返してみる必要がありました。携帯メールは普段利用しているお店やサービスの勧誘メールがほとんどで、使えなくても不自由はなかったのですが、ショートメールは仕事上の連絡が来るケースがあり見ることができないのはリスクでした。あと携帯で見ていたものとして、Gmailや、ファイスブックやLineといったSNSがありますが、PCでも対応可能なので、在宅であれば大きな問題ありませんでした。ただPCを携帯した外出時で、携帯のデザリング機能を使用するケースは対応できなかったと思います。実は年末にPCが突然立ち上がらない状態になり、仕事のフォルダーにアクセスできずパニくったのですが、同じリスクが携帯のもあったということです。PCのほうはクラウドを利用したり、USBにバックアップを取るように変えたりして気を付けるようにした矢先に携帯が壊れたので、リスク管理に必要な想像力が欠如していたなと反省しています。携帯に関しては二台持ちも進められましたが、それもどうかと思って、今は、携帯電話帳のPCへのバックアップを考えたいと思い、いろいろ調べています。

 もう一つの反省点は同様のサービスにほとんど吟味をすることなく、進められるままに入っていたことです。今回の場合は、携帯会社で有料で加入していた携帯補償サービスとカード会社の年会費で付加された携帯補償サービスです。全損で同等機種への交換の場合は、両方とも補償対象で、前者の携帯補償サービスは顧客の負担金が発生するけど、後者のものは全額補償でした。この場合に限れば、圧倒的にカードの補償がいいのですが、カード会社の保障サービスはそれ以外のバリエーションがなく、携帯会社のものは、データー復旧や修理サービス、紛失時のお探しサービスなどがついていました。今回全損になって初めてそのあたりを認識するに至ったのは、反省しています。

 これは反省ではないのですが、思いの外困ったのは、お財布ケータイの機能に関してでした。カード会社の携帯補償サービスはショップに持ち込んだその場での機種交換になり、今まで持っていた携帯は操作できない状態でもあり、残高の引継ぎ手続きはそれぞれのお財布ケータイの運営会社によって違うので、それを確かめて、新しい携帯で操作しなくてはならないのが結構大変でした。アプリをインストールすればすぐ残高が引き継がれているものと、運営会社向けにいくつかの手続きを踏まないといけないものとがあり、なぜそんな違いが出るのか、不思議な感じがしました。

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