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番外編~コロナ発症(2)

 コロナの自宅療養期間が先週末に終了。最初の発熱以外は、だるさは少しあったが軽症で済んだのが何よりでした。さすがに体力は落ちたのか、まだ疲れやすいかなという感じはあるが、後遺症もなく済んだのは何よりだった。療養期間を振り返ると、やはり家内に本当に迷惑をかけた。今後年をとると、同じような場面が増えるのかもしれないが、家内自身も自宅待機で人に接触できない中で、大変だったと思う。申し訳なく思う。あと、手持ちの仕事があって、それで気を紛らわせることができたのも、精神的にはよかったと思う。

 今回罹患して感じたことは、人との接触頻度が減っているので、コロナに罹患した人の話を聞く機会というのが、なかなかないのが、誤解などを生む原因であるのかなと思う。たまたま自宅療養の最終日に、オンライン飲み会があって、まだアルコールはさすがに手に取らずに参加したら、5人の出席者のうち自分も含めて2人が罹患者だった。自分が罹患すると本当に真剣にいろいろな情報を集めるし、罹患したもの同士で話すことで、情報の質も高まっていくのを感じた。それを聞いていた他の参加者も多分真剣に聞いたと思う。

 あと自宅療養期間の終わり方も、本当にどこからも何のアクションがあるわけでもなく、自然にフェイドアウトした。県の療養サポートセンターのLineも期間終了の翌日から、何のコメントもなく来なくなるし、借りていたパルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)もレターパックで返すだけだし、本当に何もなく終わった。人間ドックの予約が月内に入っていたが、流石にそれは、予約日の変更を要請された。

 世の中ではまだまだ死者の数も増えているので、先行きは不透明だが、ワクチンがいきわたり、普通の生活ができることを祈りたい。

 医療関係者、行政の関係者の方のご苦労には感謝したい。

 

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