QNAPで仮想OSの立ち上げ方法(3)
WindowsServer2022のインストールが完了して立ち上がったら、他のデバイスもVirtIOドライバをインストールします。
Admin権限のあるユーザでQNAPにログインします。
Virtualization Stationを起動します。
WindowsServer2022を選択します。
一旦、WindowsServerを停止します。
WindowsServer2022側からシャットダウンしても問題ありませんが、今回は、Virtualization Stationから行ってみます。
「シャットダウン」のプルダウンメニューから「シャットダウン」を選択します。
確認ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。
WindowsServer2022が停止します。
設定内容の変更を行います。
「編集」のプリルダウンメニューから「編集」を選択します。
CD/DVD ROMのタブを選択します。
VirtIOのISOイメージを選択します。
ネットワークタブを選択して、モデルをVirtIOに変更をします。
「適用」をクリックします。
これでネットワークがVirtIOに変更されます。
「スタート」のプルダウンメニューから、「スタート」を選択してWindowsServer2022を起動します。
起動したら「コンソール」を開いて、WindowsServer2022にログインをします。
WindowsServer2022にログインをしたら、「コンピューターの管理」を起動します。
デバイスマネージャーを選択します。
「!」マークのデバイスがありますので、こちらにVirtIOドライバを適用します。
ネットワークコントローラーを選択します。
「ドライバ」タブから、「ドライバーの更新」を選択します。
「コンピューターを参照してドライバーを検索」を選択します。
VirtIOのISOイメージがあるCDドライブを選択します。
CDドライブのルートを指定して「次へ」をクリックします。
VirtIOのネットワークドライバーのインストールが開始されます。
VirtIOドライバーが正常にインストールされると、ネットワーク接続されます。
ネットワークアダプターにVirtIOのネットワークアダプターが表示されます。
続いて、シリアルドライバも同様の手順でVirtIOドライバーをインストールします。
Balloonドライバーも更新します。
デバイスマネージャーから「!」が無くなれば完了です。
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