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『タウシュベツ日誌』クラウドファンディング実施中 2023年2月3日-9日

おしらせ

半年に一度制作している『タウシュベツ日誌』のシリーズ最新刊に向けたクラウドファンディングが始まりました。現在までに目標金額を達成し、本の制作が決定しています。

『タウシュベツ日誌』は、崩落に向かうタウシュベツ川橋梁の記録として年に2冊のペースで刊行を続けている写真集です。数量限定制作となっており、クラウドファンディングでのサポーターの皆さんにリターンとしてお送りしています。


2023年2月3日

糠平湖の水位はこの一週間で1メートルほど下がりました。湖底に点在する切株で出来上がる「キノコ氷」の数がだんだんと増えています。

タウシュベツ川橋梁も姿を見せています。

この日、旧国鉄士幌線の廃線跡に残る士幌駅で、地元有志によるアイスキャンドルイベント Shihoro on ICE 2023が開催されました。


士幌駅には、士幌線の廃線跡に唯一木造駅舎が現存しており、当日限りで駅舎内が解放されました。

イベントに合わせて記念の特製入場券も制作し、来年に向けたキャンドル代を寄付して頂いた皆さんに差し上げました。


2023年2月6日

この日は、天気予報になかった雪が降りしきる朝になりました。
立春を過ぎ、どこか春を感じさせるような大粒の雪が、ほんの短い時間だけ景色を白く染めていました。

タウシュベツ川橋梁の周辺も白一色。
橋は全体の半分ほどとなるおよそ5メートルが氷上に現れました。アーチの向こう側を歩く人影と比べるとその高さが分かります。

雪が止んだ後には、やはり春を思わせるような雲が浮かびました。


2023年2月8日

この日、読売新聞オンラインでタウシュベツ川橋梁が紹介され、その記事はYahooのトップニュースとして取り上げられました。

最近のタウシュベツ川橋梁を撮影した動画はYoutube「タウシュベツChannel」でご覧いただけます。



いただいたサポートは、引き続きタウシュベツ川橋梁を記録していくために活用させていただきます。