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写真展『タウシュベツ拾遺』10周年記念額装写真第3弾

アーチ橋に架かる虹のアーチ

2013年に開催した写真展『タウシュベツ拾遺』(富士フイルムフォトサロン東京)のDMにも使用したのがこちらの写真です。

時期は4月下旬。近年ではすっかり雪が消えている時期ですが、この時はまだタウシュベツ川橋梁の周辺は氷雪に覆われていました。

一年のうち半分ほどは雪が降る土地にも春が近づき、この年初めて夕立ちが降りました。雪ではなく雨が降る。それだけでも、長い冬を過ごした身にはどこかうれしく感じられるものです。

そんな夕方に架かった虹とタウシュベツ川橋梁写真に収めました。タウシュベツ川橋梁からほど近い土地に住み、空模様を眺めながら暮らしていたからこそ狙って撮ることができた貴重な1カットです。

雪解け時期が年々早まり、夕立ちが降ることも減ったように感じられる昨今の状況を考えると、こんな写真を撮ることができるチャンスは、今後ほとんどなさそうです。

オンラインショップでは、当時写真展会場で大伸ばしして展示したこちらの写真をA3サイズで額装してお取り扱いしています。今回は3点までの限定制作となりますので、ご希望の方はぜひこの機会にお求めください。


オフィス・シロ オンラインショップでは、この他にも写真展『タウシュベツ拾遺』10周年記念企画としまして、当時大判で展示した作品からセレクトした3点のご注文もお受けしています。

また、タウシュベツ川橋梁の記録写真集『タウシュベツ日誌』シリーズやオリジナルグッズの販売も行っており、気まぐれで限定アイテムを並べたりもしています。


いただいたサポートは、引き続きタウシュベツ川橋梁を記録していくために活用させていただきます。