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写真展『タウシュベツ拾遺』10周年記念額装写真第2弾

タウシュベツ川橋梁上を舞う雪と満天の星空

撮影は2013年の冬でした。
星の輝きが消えない程度の月明かりを狙い、深夜のタウシュベツ川橋梁へ。
この夜は氷点下20度を下回る気温の中、寒さに加えて、西から強い風が吹き付けていました。

天気予報では晴れが続くことになっており、実際、真上の空には雲一つなく星が散らばっていました。けれど風に乗って飛ばされてくる雪で、地上はときおり目を開けていられないほどの吹雪です。

しがみつくように三脚を押さえ、普段あまり使うことのないストロボを手にして撮影したのがこちらの写真。この年の5月に予定していた富士フイルムフォトサロン東京での写真展の展示作品のうち、最後に撮ったのがこの写真です。会場には横1.8メートル、縦1.2メートルの大判プリントを飾りました。

その写真展から10周年に合わせ、この度A3サイズの額装プリントをご用意しました。

額装はシルバーのヘアライン仕上げ(品不足の場合変更することがあります)


いただいたサポートは、引き続きタウシュベツ川橋梁を記録していくために活用させていただきます。