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タウシュベツ日誌 番外編

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『タウシュベツ日誌 番外編』は、2020年に刊行したタウシュベツ川橋梁の記録写真集『タウシュベツ日誌』シリーズのスピンオフ企画です。『タウシュベツ日誌』未収録の写真を中心に、その…
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#タウシュベツ日誌

『タウシュベツ日誌 第7号』制作プロジェクト@READYFOR 始まりました

プロジェクト開始と目標達成のお知らせ お知らせしていましたとおり、8月1日18時から『タウシ…

タウシュベツ日誌 番外編#006 数年おきに黄色く染まる

最近のタウシュベツ川橋梁 糠平湖の水位が上がらない。 タウシュベツ川橋梁の全体を眺めるこ…

タウシュベツ日誌 番外編#005 水無月といえど

同時期に撮っても違った風景 すでに6月も終わりに近づいた。今年は水無月という名前が示す通…

タウシュベツ日誌 番外編#004 北斗七星のひしゃくの中へ

アーチの中のひしゃくの中へ 先日紹介した写真集『タウシュベツ川橋梁』(北海道新聞社,2018…

タウシュベツ日誌 番外編#003 夏至の頃のタウシュベツ川橋梁

北国の夏至 写真家の星野道夫が、夏至について印象深い文章を残している。 僕がそれを読んだ…

タウシュベツ日誌 番外編 #002 切株は語る

湖底の切株が描くタウシュベツ史 数えきれないほどの切株が糠平湖底に広がっている。この光景…

タウシュベツ日誌 番外編 #001 虹架かる朝のタウシュベツ川橋梁

初個展前夜の記憶 翌週に東京での初個展を控えた朝に撮れた、虹の架かるタウシュベツ川橋梁です。 2005年7月、北海道に移り住むために大洗港で夕方に乗り込んだフェリーからも、雨上がりの空に架かる大きな虹を見たことを思い出しながらシャッターを切っていたことを今でも覚えています。 振り返ってみると、節目の出来事の前にはその予兆のように虹を見ることが多いような気がします。タウシュベツ川橋梁の写真を撮り続けようと決めたのも、そういえば虹の出た朝のことでした。 それはさておき、こ