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このYouTubeはマジで伸びない!失敗する動画作り4選

スマホで始めるYouTube講師
かとうさやかです。

先日クライアントさんと「頑張ったのに伸びなかったYouTube」についてお話をしました。

その時私がリストアップした「これはマジで伸びない」の話がヒートアップしてしまい、「さやかさんの本性が出ている」と盛り上がったので(??)今日はそちらをご紹介しようと思います。

だいぶ本性が出ているようですが、嫌いにならないでください。



❶内輪ネタ・自分語り

私のYouTubeでマジで自分でもびっくりするくらい伸びてない動画がいくつかあるのですが、それが「内輪ネタ」と「自分語り」です。

身内だけで盛り上がるネタ、また私の経歴を話した動画など

マジで伸びない

多分視聴者からしたら「知らんがな」なんでしょうね。

自分語り系でも例えば「30代独身女の告白、また婚活に失敗しました」「ズボラすぎる主婦が一日パジャマで過ごす休日」などの共感や感情移入をしやすいネタは伸びている動画もありますが、これは

「女性の一人暮らしを覗き見したい」というやや邪な動機や、「自分と同じような境遇の人を知って安心したい」などの動機で見られることが多いかと思います。


人って、自分にとって「これは自分ごとだ」と思えることにしか興味がないんですよね。ただの自分語りは「知らんがな」です。

そして内輪ネタで言えば、「自分の所属しているコミュニティでウケた動画」も、YouTubeという大海原で公開すると驚くほどウケません。理由は内輪ネタだからです。(そのまんま!)


❷Zoomで録画した動画をそのままYouTubeにアップする


誤解なきよう、ライブ配信や対談企画などをYouTubeでも利用しているケースではなく、Zoomを録画した動画をそのまま投稿してYouTubeのメインコンテンツとしているケースです。

これは明確に理由がありまして、「画質と音質が悪い」「画面に動きがなく飽きやすい」この2点がYouTubeの大きなネックになります。

Zoomで動画を作る理由を聞くと「簡単に作れるから」という意見を聞いたことがあります。気持ちはものすごくわかりますが、それは配信者側の都合であって、視聴者側の視点ではありません。

手抜きってやっぱり伝わるんです。
効率化は大事ですが、私も「こんなもんでいいかな」となあなあで作った動画はだいたいうまくいきませんでした。逆に、下手でも一生懸命作った動画はやはりリアクションがあります。

Zoom系動画で成功している方は例えばSNS等のライブ配信と組み合わせて成果を出しているイメージです。

配信者に知名度がある場合や、「対談動画」の良さを活かし地位を築いているチャンネルはしっかり再生数を伸ばしていらっしゃいます。企画やコンセプトが上手なのだと思います。

Zoom動画は一つ間違えると手を抜いているイメージになりますので、編集をして動きをつけたり、対談企画してライブ配信と組み合わせたり、工夫をすることでブランディングに力を発揮します。


❸素人アドバイス


マジで伸びないです。

YouTubeを始めるといろんな「ありがたい助言」をいただきます。

特に自分がYouTubeをやっていない人ほど「これをやったら絶対に伸びますよ!」などと無責任に・・・(ゲフンゲフン)親切に教えてくださったります。

これはあくまで私の経験で言いますが、素人の「これやったら絶対伸びますよ!」と取り入れた動画はほぼ全てスベっています。(取り入れたんかい)


ただ、「視聴者の視点」はめちゃくちゃ大事です。


「最初の30秒で飽きました」とか「説明が長かったです」など、素直な意見ほどしっかり取り入れるべきと私は考えています。コメント欄などで身内以外のアウェーの意見を取り入れたり、アナリティクスで数字で分析するなどして客観的な視点で自分の動画を見ることはとても大事です。


❹本人が自分の動画に魅力を感じていない

これとっても大事だと思っていて、そもそも配信者本人が面白いと感じていなければ、そりゃ視聴者もつまらないと思います。

私の動画でも、しっかり下調べをして時間をかけて、類似動画でヒットしている動画を参考にしたりして、渾身の「ヒットしそうな動画」を作ったら大コケしたことがあります。

熱量が低かったんでしょうね。

逆に、私の動画でいちばん伸びている「スマホからサムネイルを設定・変更する方法」という動画は、私がYouTubeを始めた頃にどこを探してもやり方が書いてなくて、とても困った事です。

これがわかった時は本当に嬉しかったので、動画にもやはり熱量がちゃんとあります。


私は、YouTubeは「最後は熱量」だと思っています。

自分が好きなこと、熱く語れること、そのテンションが視聴者にも伝わるのだと思っています。

今、ChatGPTなんかで調べれば「それっぽい情報」はすぐに手に入ります。だからこそ「あなたから聞きたいこと」が求められているんだと思います。

あなたが好きなこと、夢中になれることが求められています。
自分のコンテンツを、堂々と発信しましょう!


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