台風一過で秋間近か
迷走した台風10号も、大雨を残して東海道沖に去った。
今後北上するとのことだが、勢力はかなり衰えており、熱帯低気圧になるのも時間の問題だろう。
台風が過ぎ去った今朝は、涼しく、蝉の声もなく、秋の虫の音が聞こえて、秋を感じた。
9月に入っても、まだ猛暑日はありそうだが、ここらで京都の今年の猛暑をデータで振り返る。
2024年9月1日
猛暑
下のグラフが昨年と今年の最高気温の推移である。
昨年は観測史上一番暑い夏であったが、今年は、それを上回る猛暑であったのがわかる。
猛暑日の日数においても、8月31日までで40日であり、昨年の38日を上回っている。昨年は9月にも猛暑日が5日あり、計43日であったが、この記録を更新しそうである。
平年および昨年との比較
下の表は、平年および昨年と比べて、暑かった日と寒かった日の日数を調べたものである。
平均気温と最低気温についても、昨年に匹敵する暑さであったことが、以下のデータから見て取れる。
平均気温、最高気温、最低気温について、平年および昨年と比べたグラフを以下に示す。6月から8月の全期間を通して暑かったことがわかる。
こんな夏が当たり前にならないように祈りたい。
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