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相続税の租税理論

人々よ。


働いた分に対する所得税、モノやサービスで得たものに対する消費税、不動産や有価証券等に対する資産税は分かる。

故人の財産に対する相続税。こいつに対する租税論理ってのは実に曖昧だな。

三途の川は六文銭しか持てないからか?

さて、本編、20億円の資産を息子ではなく孫に相続させたい。ただし、一円の納税もせずに。

そんな元弁護士に元シベリア抑留者からの依頼が舞い込む。しかし、この孫娘、統合失調症で精神病棟へ収監中、父は蒸発し行方不明、母は首を切り落とされ限界をとどめぬ程の惨殺。

税法を抜けるため、タックスヘイブン各国を飛びながら、父の跡を追う...下巻へ。

前作までの『タックスヘイブン』『マネーロンダリング』と主人公の出自設定がデジャヴか???

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