タバコを喫う人間です

私は喫煙者である。自慢じゃないが、喫いはじめてもうすぐ40年になるだろう。実年齢と法律が少し合致しないかもしれないが、気が付かないことにしておく。

学生時代はともかく、喫煙者には風当たりの強いギョーカイに身を置いている。ときおり、自己の存在を否定されるレベルで反喫煙な業界。まぁわからんでもないけど。

私の好むタバコは、インドネシアのガラムというやつ。まぁ、紙巻きフィルタータバコでは世界で一位と言われるニコチンタール含有量なのだが、このタバコの薫りがいいのだ。あまりに薫りがいいため、密閉された空間で喫うことを自粛するレベルなのだ。

これだけ愛したタバコが、ついに日本国内から姿を消した。コロナ関係は日本よりインドネシアのほうが大変なんだろう、とにかくブツが切れたのだ。インドネシアからのタマが入らない。もはやサレンダーである。

驚いたことに、自分自身はヤニ中毒とはいえないようだ。ガラムが喫えないなら他のタバコを喫う理由はないと、手持ちのガラムが無くなってからタバコを喫ってない。いい年こいていまだに火を点けるタイプのタバコを喫うやつなど、どうせろくな死に方はしない。インドネシアのタバコ関係者の方、早くガラムを日本に輸出してくださいな。