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「呪い」の解き方 -ポジティブであるために-

タイトルは怖くなっちゃったけど、ポジティブでホっと出来るお話(のはず)です。最近、半スピ系の友人の勧めで、スピ女子さんたちが集って語っているような動画を拝見しました。

「今はこういうノリなのだなあ。私がマニアックな話や神智学などをつらつらと長文で書いていても、モバイルで動画が主流の、今の人々のニーズには合わないだろうなあ・・ああ、でもスピリチュアルな情報を欲しているのは若い世代だけではないから、自分と近い&更に上の世代の方々のためにも、自分らしい発信で続けよう」などと頭でひとりゴトを言いながら見ていると、途中で少しdeepな話になっていき・・

「呪い」を受けてしまった時の体験談を話しておられました。とても不思議な導きで神格の高い神社に出かけて、呪詛が解けたという話で。その中で「お祖母さんから『自分ではどうにも出来ない、やり返したら絶対にダメだから、位の高い者に頼むしかない』と昔聞いていた」と仰っていて。なるほど・・その通りだな、と思いました。

「やり返す」術などそもそも素人には分からないけど、多分、怒って相手にネガティブな念を向けたりすると、いわゆるサイキックアタックになるから「やり返して」しまうことになるのでは、と思います。

ヒーラーとしては、ごくごく基本的なこと。自分が波動が下がることで、あらゆる問題が難しくなるので、怒りであれ、嫌悪であれ、悲壮であれ、ネガティブな感情を抱くことが無いよう、職業的には注意していくのが務め、でもあります。そしてお客様や生徒さんにやはり、お困りごとを相談された時には、問題そのものではなく、自分自身の心に意識を向けるようアドバイスをします。まして、問題を起こしている相手や、そこへの自分の感情に固執してはいけない。それにより、繋がりが強くなってしまうので。

なので、「呪いの解き方」をひとことで言うと、「自分自身が(なるべく)高い波動や意識状態をキープすべし」ということになります。

数年前にご相談を受けて、本当に困っているということで、私自身が若い頃に習ったサンスクリットの魔除けのマントラを、「プロテクション専科」という講座をもうけて、10名くらいの方に伝授したことがありました。

それは、インドの特定のスートラを信仰している者を守護する、という前提なので、果たして生徒さんたちにシェアするのが適切であろうか・・と、まずは事前に参考資料をあたって、そのスートラと、我々、神智学をベースにした学びをしているスクールのコンセプトが、同じところを目指している、向かう先は一緒(シャンバラ、ブッダの世界、菩薩道、人類の進化・解脱)であることを確認した上で、伝授しました。

やはりその手の問題、ネガティブなエネルギーに対応するにあたっては、そのマントラはとても頼りになります。そして、上に書いたYoutuberの方々の動画で語られていた(お祖母さん直伝という)「位の高い者に頼む」という内容であることも、その動画を見たことをキッカケに気づきました。さまざまな神的存在が、修行者を守護するためのマントラを授けるという内容になっているので。まさに「位の高いものによる加護」です。

それからまた別の方向から、同じような情報に行き着いたのですが、調べごとで検索していると、たまたま、『ムー』のウェブサイトの一ページに辿り着き。そこで、(そんな経緯がなければ普段は見ることのないような)過去記事のフィード画面でやはり「呪い」の文字を目にしました。
「エスパー小林」さん(霊能者)による記事。

拝読して、やはりネガティブなマジックを解くには「自分の波動」がキーになるなと思いました。感情の状態や、環境、なども含めて。生き生きしたエネルギーのものを周囲に置いたり、食べものや生活習慣などもやはり大いに関係がありそうです。

スピの世界では「天使たちに守護してもらう」というのも主流です。ミカエル、ラジエル、など。体感として十字架(クロス)はやはり魔除け効果があります。

それからエネルギーワークですね。日々のブラッシュアップ、クリアリングで、ネガティブなものを跳ね返すことの出来るライトボディ作りが大事。アルガンザのスクールでは、オリジナルの瞑想ワークを通じて「潤った(プラーナがたくさん入った)弾力のあるオーラであれば、自然とプロテクションになる」とお伝えしています。

最後は宣伝のようになってしまいましたが(笑)
さまざまな情報も交錯する時代ですが、ポジティブな思考、ポジティブな気持ちで過ごせるよう(単にフリではなく)。自分自身を感じて見つめて、環境や生活、ライフスタイルを意識的に作っていくことが、気持ちのよい現実創造をしていく秘訣・・と思います。

Love and Grace