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「組織内診断士」のこれから

12月にpostした「組織内診断士の全国規模の集まり」について、1月に説明会を開催しました。その後、月に一回程度、有志の方と打ち合わせを行い、今後の在り方を考えています。

説明会やってみました

去る1月5日、本「組織内診断士協会」の取組に興味を持たれた方向けの説明会を開催したところ。約90名のお申込みをいただき、その方々に趣旨のご説明をしました。まだまだ生煮えで、「何をするのか」「したいのか」等整理できていなかったのですが、何となくのワクワク感は感じていただけた、のではないかと思います。

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参加者は、東京・神奈川で半分、ほか全国からご参加いただきました。資格取得年次で見てみると、直近の合格者がダントツ。ほか、5年程度経過した方々が多く参加いただきました。比較的取りたての皆様に気にしていただけた様子。

そもそも、何がしてみたい?

今回は参加いただいた皆様に「どんなことをやってみたいか?」のアンケートを取ってみました。結果がこちら↓

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第1位は「企業支援」がダントツの9割。続いて「地域をまたがる交流」「他士業、組織などとの協働」「講演・講義」などにご興味が強い様子。こう書かれるということは、「やりたいけれどできていない」ということの裏返しなのだろうと思います。なぜそうなってしまうか。

自らを振り返ってみると

そういえば、資格を取得して以降のことを考えると、中小企業診断士という資格になんとなくのステータスを感じつつも、取得者がどんなことをしているのか、分からなかったものでした。企業のコンサルティングをする?というざっくりしたイメージですが、それはどのように、どの程度行われているのか。

また、そういうことを一人で取り組むとして、そもそも私に何ができるのか、私がお客様にお伝えできることは何なのか。自己紹介の場で説明する際に、何も共通点がなく、バックグラウンドも知らない相手に何を説明すればよいのか。少なくとも、勤務先の取組を説明してもほとんど伝わらない・意味がない中で、一人の人間(専門性を持っていると思われている個人)として何を伝えればよいのか。何から伝えればいいのか。愕然とするほど言葉が出てこなかった時もありました。そういうところから、いくつかの取組を通じて何らかのアイデンティティというか、「何ができる人なのか」を説明できるようになるまで少なからず時間がかかったものです。

あらためて語りたい。オンラインイベントやります。

そんな過去の振り返りをしながら、最近資格を取った方々と共に、「わたしたちは何ができるのか」について、考え、語るイベントを開催したいと思います。2021年9月12日(日)AM10-13時です。日曜にゆっくりご参加いただけますように。

申込は↓のPeatixからお願いします。無料イベントです。特に組織に勤務する中小企業診断士の有資格者の皆さま、ぜひ。

今回の見所は、中小企業庁で中小企業診断士制度を所管する担当の方からのお話し。最近のコロナ禍における中小企業の動向や、中小企業支援政策を取り巻く状況、そして普段あまり接点を持ちにくい、組織内診断士の方への期待などご講演いただく予定です。

加えて、組織に勤務しながら、通常あまり考えられないような際立った取組をされている4名の方から、その取組と「想い」を、短時間ではありますがご紹介いただく予定です。「そんなことまでやってるの!?」という驚きをもってご覧いただけるはず。こちらもこうご期待。

お申込みは、ツールの接続上限までの先着順となりますのでお早めに。

多くの皆さまと語れることを楽しみにしています。

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