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sunoで音楽生成(スマホで-II) #2

基本操作のおさらい。

sunoで楽曲を生成するには、二種類のモードがあります。

  1. ベーシックモード

  2. カスタムモード

通常表示される「ベーシックモード」は、「Song Description」にキーワードやプロンプトを入力するだけで、歌詞とタイトル、演奏、そして歌唱まで自動生成してくれます。

「Custom Mode」を選択すると「カスタムモード」になります。このモードでは、「Lyrics」に歌詞とメタタグを入力し、「Style of Music」にメタタグで雰囲気とジャンルを入力。「Title」に曲のタイトルを入力して楽曲を生成します。

sunoは多言語対応しているので、キーワードやプロンプト、歌詞などは日本語が使えます。ただし、メタタグは英語の必要があります。

ベーシックモードで生成してみよう。

まずは、ベーシックモードを試してみましょう。キーワードで生成させる場合は、「イメージ、タイトル、ジャンル」の3つを入力すればいいでしょう。

「潮風、初恋、ポップス」というキーワードで生成。

  1. 「Song Description」に「潮風、初恋、ポップス」と入力

  2. 「Crate♫」を押す。

すると「夏の潮風」というタイトルの楽曲が2パターン生成されました。

  • タイトル「夏の潮風」

  • スタイル「ポップス メロウ ラジオヒット」

  • 演奏時間「1分37秒」と「1分47秒」

  • 歌詞は、次の通り生成されています
    [Verse]
    夏の潮風 吹き抜ける空に
    君と初めて会った 青い海岸線
    フリフリの髪 サンダルの音
    心揺れるまま まだ若くて

    [Verse 2]
    日差しに照らされ 赤く染まる夕焼け
    手を繋いで歩く 二人で海辺
    キスした瞬間 胸に響いた
    夏の恋の予感 君と運命

    [Chorus]
    夏の潮風 吹き抜けるこの街で
    思い出に I'll never forget 思い出に

※[Verse]と[Verse 2]は、Aメロの1と2で、[Chorus]はサビです。

簡単なプロンプト(文章)で生成します。

  1. 「Song Description」に、プロンプトとして「 "潮風と初恋"を中心に、夏の海辺で生まれた甘酸っぱい恋愛ソング」を入力

  2. 「Crate♫」を押す。

すると「夏のブリーズ」というタイトルの楽曲が2パターン生成されました。

  • タイトル「夏のブリーズ」

  • スタイル「ポップ、メロディアス、軽快なリズム」

  • 演奏時間「1分6秒(途切れて終了)」と「1分49秒」

  • 歌詞は、次の通り生成されています
    [Verse]
    波間に揺れる
    夏の陽射し
    君との出逢い
    胸に灯す炎

    [Verse 2]
    砂浜を踊る
    大人気なく
    二人の足跡
    焼き付けたい

    [Chorus]
    夏の風に乗って
    愛を叫ぼう
    夏の太陽の下で
    君と踊ろう

少し詳しい指示のプロンプトで生成。

  1. 「Song Description」に、次のプロンプトを入力

    • [テーマ]
      夏の海辺で生まれた甘酸っぱい恋愛

    • [歌詞]
      Verseには、海辺の出会いの瞬間を描写。
      Chorusでは、初恋の感情と特別な恋を強調。
      リフレインで、印象に残るフレーズを作る。

    • [メロディ]
      Intoroは、リズミカルで爽やか。
      Verseは、ときめきや不安を表現。
      Chorusは、高揚感を盛り上げる。

  2. 「Crate♫」を押す。

すると「夏のビーチ」というタイトルの楽曲が2パターン生成されました。

  • タイトル「夏のビーチ」

  • スタイル「アコースティック pop ポップロック」

  • 演奏時間「1分38秒」と「1分15秒」

  • 歌詞は、次の通り生成されています
    [Verse]
    サーファーが海を泳ぐ
    砂に踏み込む君にワクワク
    笑顔と太陽の下で
    僕らは出会ったんだ

    波と一緒に踊って
    心は高鳴るリズムで
    キミの瞳に夢を見る
    この瞬間が忘れられない

    [Verse 2]
    日差しキラキラのビーチ
    君と二人手を繋いで
    夢中で波に立ち向かって
    僕らは未来を信じて

どの方法で、指示しても、ほぼ同じような歌詞が生成されました。
スタイルはまちまちですが、生成するたびに変更されるので、メタタグでも、プロンプトでもあまり変わりはないようです。
ちょっと気になるのは、3回目に生成した詳しいプロンプトの時だけ、[Verse]が長く、[Chorus]が無いことです。実際に聞いてみると[Verse 2]が[Chorus]になっているようです。

いずれにしても、それほど大きく違わないので、やりやすい方法で指示を入力したらいいと思います。
例えば、イメージやテーマがざっくりしているのであれば、「簡単なプロンプト」で指示をするのがいいでしょう。

次回は、さまざまな言語で、生成してみます。

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