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sunoで音楽生成(スマホで-II) #10

今回は、「Extend」の2回目です。歌詞の読み間違いや歌詞通りに歌ってくれない場合の使い方です。

現在制作中の「ばったもん」の「Radio Star」を例に、歌詞を修正してみましょう。

修正したい部分を確認する

この楽曲では、2番(Verse 2)の途中にある「キミのトークに耳を傾けるよ」の「ミミ」が「ミミミ」になっているように聞こえます。
そこで、[Verse 2]以下を新たに生成し直したいと思います。

[Verse 2]の始まりが、49秒辺りなので、そこから新たに生成させて「Radio Star」のPrat2を生成させてみましょう。

エクステンドで、修正部分と歌詞を指示する

「Extend」を押して、「Create」モードになったら「Lyrics」に、[Verse 2]以下の歌詞をすべてコピーします。

「Style of Music」がもとと同じことを確認して、「Title」を元と同じ「Radio Star」にしたら、「Extend from」を「00:49」(49秒)に変更したら「Extend」を押します。

今回は、歌詞自体を変更しなくても、「ミミ」と歌ってくれるようになりました。

Part2

追加で生成させているので、どうしても節回し、[Bridge]の展開も違ってきます。
そんな中でも、最初楽曲に近いPart2をつなげて、「Full Song」を確認します。そして、[Bridge]が特長的な2番目とつないだ楽曲を採用したいと思います。

Full Song

歌詞の修正方法

今回は、歌詞自体を変更しなくても、生成し直すだけで正しく歌うようになりました。
しかし、何度やってもうまく歌ってくれないことがあります。例えば、今回の楽曲で言えば、3番の「不思議な縁を感じるんだ」部分。「縁を」を「えんを」と平仮名にすると、確実に「えん」と歌ってくれます。
また、歌詞全体を「hushigi na enn wo kanjiru nn da」といった具合に、ローマ字表記にする方法もあります。この場合、発音が若干英語風になることが多いので、わざとローマ字で歌詞を書いても面白いかもしれません。

そして、今回の「耳」のように、「ミミミ」などと、余計な一文字が入る場合は、リズムが余る影響で追加されることが多いので、「みいみ」や「みぃみ」と記述することで、毎回間違わずに歌わせることができます。

歌詞の修正例(みいみ&enn)

今回は、一回だけの再生性でしたが、複数個所の修正がある場合、複数回再生性させないといけないこともあります。また、途中で[Instrument]を追加して、間奏を長めするなど、歌詞以外のアレンジもできますので、工夫しながら何度も、何か所も「Extend」してみてください。

次回は、その「イントロや間奏を長くする」ときの「Extend」を解説します。

お知らせ:sunoで生成した楽曲を配信しています。

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