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「お金持ちへの道」<Chapter11>財布は何色が良いのか

日本人は縁起をかつぐのが好きなのか、DNAに刷り込まれているのか、、

例えば演者が舞台へ上がる時、緊張を解きほぐすために手のひらに「人」という文字を書いて、それを呑み込む仕草をしたり、試合に勝つため、カツ丼を食べたりなど、あるあるの話でございますが、かく言う私も湯呑みの中の茶柱が立つと何故かラッキー♪と思ってしまう性分でございます。

科学的には根拠と効能が実証困難な縁起のメカニズム、まあ、自己暗示をかけるものと言ってしまえば、そうかなのかも知れませんが、それが良い方向に向かうのであれば、取り入れたいというある種 願かけ的な要素があると思います、これがお金に関することだと尚更ですよね。

例にもれず、財布も限りなく縁起が良いものにしたいというのも人情でしょう、私もこれまでいろいろ調べてきた中で、二つ折りよりも長財布のほうが良いというくだりがたくさんありました。

二つ折りだと中にあるお札を曲げてしまう、丁寧に扱っていない、お金を大事にしない。長財布なら お金をきれいに収納できる、スッキリした環境にできる、金運アップにつながるという理由からです。

最初の頃、私も二つ折りのほうがコンパクトでポケットに入れやすいので使用していましたが、今は長財布に変えています。なぜなら、金運アップが本当かどうか試したかったからです。

あと財布の色も気になる所ですね、これもいろいろ調べてきた中で金運アップする色、反対に金運を下げると言われている色をざっくり分けてみました。

<金運アップする色>・ゴールド・イエロー・グリーン・ピンク

<金運を下げる色>・レッド(運を燃やしてしまう)・ブルー(運を水のように流してしまう)

ただ、財布メーカーサイドでは自社商品のアピールを優先させるため、あえて風水など関係なく、レッドやブルーが好きなら買うべし!みたいな勢いでコミットしてきます。

私も過去にピンクやブルーの財布を使っていたことがありましたが、両者の場合でも特に目にみえての金運が上がったとか下がったとかいう実感は無かったものでした。

むしろ、お金の扱い方(きれいに揃える、大切にしまうなど)のほうに金運との関連性があるのではという気がします。

当然、人それぞれに好みの色はあるわけで、その人のラッキーカラーというのも存在したりします。

私は好きな色というのが特に無く、ラッキーカラーにもこだわらないのですが、これを書いている現在は黄色の長財布を使っています。好奇心というのもありますが、これも どうなるのか試してみたいという理由で選んでいます。

前述のところで自己暗示とありましたが、それらを取り入れることで自らモチベーションが上がり、前向きになれるのなら縁起をかつごうが、おまじないをしようが構わないということです。

たとえば、全ての人にゴールド色の財布が金運を確実にもたらしてくれるということにはならないでしょう、また赤色を選べば確実に散財するという決め手もなく、もし買った人全員がそうなるんだったら、その色の財布自体、販売対象にはならないでしょう。

なので、どうしても赤が好きな人は買えばいいと思うし、マイナスな事柄に目を向けるよりもプラスの方向で自分の解釈に見合うものがあれば積極的に試してみるのが一番なのではないでしょうか。

とはいえ、縁起をかつぎたい人や、どうしても気になる方は風水などの仕組みに基づいたラッキーカラーを模索すれば良いと思います。

とりあえず試してみて、効果があるなと感じたら続ければ良いし、不具合があれば他の色に変えて様子をみるという、ビジネスの方法論に通じるものがあります。ちなみに現在私の財布は黄色の長財布で、今のところ調子は良いです。

金運は更新される

金運も、パソコンのOSみたいにアップデートやバージョンUPするものではないかと考えます。

運気というものがあるとすれば、その年や時期によって左右されるということではなく、ここでは自らお金の勉強をしたり、行動を変えることで積極的にリテラシーを高めていく状態を指します。

なので、古いやり方、今までの慣習にとらわれず、常に新しい試みを模索する、これこそ後退ではなく、更新であります。

財布の色一つにしても買い替える際、それまでの経験や効果をもとに、「よしっ、次はこの色にしよう」と選んだ時点で、いわゆる金運のバージョンUPとなるのではないでしょうか。

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