自分語り1

いくつかの記事にわけて、自分語りをします。生い立ちも含め、思考が形成されたのはいつくらいで、どう変化してきたのか、客観的に捉えてみたいと思います。アセクシャル含め、色々と勉強中なので、もしかしたら間違ったことを書いてしまうかもしれません。不快に思われないように注意しますが、もし、少しでも嫌だなと思ったら、読まないようにお願いします。

私は自分が性的欲求がない、あるいは薄いかもしれないと自覚したのは大学生になってから。(まあもしかしたら、今後出てくるかもしれないので、現時点では、という前置きしつつ)中高一貫の女子校に通っていたので、いわゆる思春期に同世代の異性はいなかった。他校に接点をつくって彼氏を作る学生もいたけれど、私は一切興味がなく、かといって、同性に好意も抱かず、それでも満足していられたのは、アニメや漫画のキャラクター(異性)を好きになり、自分と恋愛することに夢を見ていたから。(いわゆる夢小説)だから、自分はヘテロセクシャルという自覚もあった。(もちろん言葉は知らなかった)大学は共学に進学したので、おのずと、周りに異性もいたし、進学を機にアニメや漫画から離れたので、興味が向くかと思えば、全く(笑)自分でも笑ってしまうくらい、そもそも”他者”に関心がないんだなあと思った。ちなみに好意を抱かれたこともあるけれど、好きになることはなく、まして、性行為をしたいなどとは一切思わなかった。

ただ、唯一、ひとり。恋愛感情が向いた人がいた。

とても好きで、心から尊敬していて、お付き合いをしたいとも思った。それでも、その人に対しても性的欲求はなかった。だから私は恋愛感情はあるけど、性的欲求はない、ロマ/アセクと思っている。さらに言えば、知的なところに惹かれやすいので、デミロマの傾向もある。結局、そのひとと関係はないまま、ただ一方的に長く引きずったので、社会人になっても、そのひと以上に好意を抱くひとは現れていない。…いまも。

そして、最近になって、自分のセクシャリティを確認することになった。

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