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2022年6月のLINE BGM・Simple Simple Anecdote/UNISON SQUARE GARDEN
うわーやっちまった、やっぱり日記と別でLINE BGMの記事書こう〜と思って移動しようとしたらともとも書いてたやつを消しちゃった。
改めてちゃんと書きます。もう6月も末に近づいてるけど。
忘れてた、先月はこちら
んで、これが今月
Simple Simple Anecdote/UNISON SQUARE GARDEN
決してSimple繋がりでは無いです。
この曲はアルバムPatrick Vegeeの中でも上位に入るくらい好きな曲で、
一見楽しい曲調だから何の気なしに聴いていたものの、アルバムツアーに行ったときに一番最初に歌われて以降、歌詞を意識して聴くようになった。
ライブに行ったら曲のイメージがガラッと変わる体験はよくある。あんまり好きじゃないかも~と思っていた曲に心奪われたり、軽い気持ちで聞き流していた曲で涙を流したり。最近は特に、生活の中で歌詞カードをじっくり見ながら真摯に楽曲に向き合う時間が取れていないのを感じているから、そういう意味でいうとライブは演者はもちろんのこと、楽曲そのものと向き合う場所にもなっているんだな~と思う。
この場合は曲順が鍵になった。アルバムの中では後ろから二曲目に収録されているこの曲が、セットリストの一曲目にくるということは予想外で(なんとなくHatch I needだと思っていた。)、でもツアーの印象ともいえる一曲目だったからこそ、歌詞をよく嚙み砕くきっかけになった。この曲が中盤に来ていても、ラストの曲でもまた受け取り方が違ってきただろう。
僕の言葉が死んだ時
アスファルトは気が付きやしないだろう
車のエンジン音おみやげに
一つ物語が終わる
ドラムの短いリズムで軽快に曲が始まって、最初の歌詞で死んだときという単語が出てくるインパクトの大きさ。物語終わっちゃってるし!
でもこの歌詞によってサビの「今日はなんとかなるぜモードでいいや」という軽さとの均衡がとれていていいなと思う。1番Aメロとサビ、どっちかの歌詞のテンションでずっと来られたら多分聴き疲れちゃう。いい塩梅に歌詞の軽さと重さが織り交ぜられているのが、私がユニゾンを好きな理由のひとつかもしれない。
全部嫌になったなんて簡単に言うなよ
全部が何かってことに気づいてないだけ
信号は変わる 星は生まれるから
今日はなんとかなるぜモードでいいや
誰にもわかんないことを解き明かしても
誰にもわかんないままでいいのかも
一人ぼっちかも けど不思議と誰かが
同じ光を見るなんてことはある わかってよね
考察しようと思えばいくらでもできるけれど、理屈っぽくなるのが嫌なので歌詞だけ載せる。まぁ言葉の通りですよ。
今日はなんとかなるぜモードでいい理由が「信号は変わる」と「星は生まれる」からなの、当たり前の規模感が違いすぎてて好きなのよね。
そして最後の歌詞
僕の言葉がまた生まれる
このフレーズで始まるワンマンライブ最高すぎかて〜!!!!!!!!!
イントロもアウトロもほぼなく、歌っていて気持ちがいいくらいひたすらに軽快な曲だけど、ライブのおかげで歌詞も含めて大好きになった曲でした。あと歌詞カード、やっぱり凄く大事。
BluRay届くの楽しみだなぁ🥕
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