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古い枇杷の葉で染める

昨年9月末、引っ越しの時に、裏庭に生えていた枇杷の葉っぱを全て持ってきて、縁側に干してありました。初めはお茶にして飲んでいたのですが、冬の間に乾燥しすぎて赤茶けてしまっていました。

草木染めにしよう!

枇杷の葉は、草木染めできれいな赤煉瓦色が染まります。
全てちぎって、草木染め染料にすることにしました。
古着を解いた柔らかい手織り絹がありますので、それを染めよう!

今回は染料を灰汁で煮出してみました。媒染も、銅媒染と鉄媒染、交互で進めてみます。

するとびっくり!
赤煉瓦色が染まると思っていたら、渋い銀鼠〜ブロンズ色が染まりました!

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これは意外な色だなあ!とてもかっこいい色です。

この春の草木からは、柔らかな緑色を得ていました。枇杷のオレンジ色とも違う色が出てきたのは興味深いです。媒染との兼ね合いもあるでしょう!

ハンドメイド衣類

衣装だけでなく、普段着るものも割とサッと縫っています。
実は買い物が苦手です。選ぶものが多すぎるし、人も多すぎる。また、着る物などは、イメージしているようなシンプルなものは売っていないことが多いです。つまり、買いに行くより創る方がはやいのですね。

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ストールにするは少し厚めの生地なので、長袖カットソーに縫おうと思います。黒との相性がとてもよさそうな色です。



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