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山の幸と山仕事

みなさまこんにちは!朝夕冷え込んでまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?タップダンサー・振付家のおどるなつこです。

映像公開制作@ミナトノアート

11/27(土)は映像ユニット回踏太陽としてミナトノアートというイベントに参加、駅構内で撮影した映像作品「Reverberation」を公開いたしました。次の計画もワクワクと脳裏に広がっています。いろいろと実現できますように!

山仕事のコツ

すっかり馴染んだ新居は神社の裏山裾に位置します。裏山はリスや狸もよく通りますが、日々丁寧に手入れされていて、植物たちも気持ちよさそう。

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大家さんは定年後に植木屋さんをされているのですが、そのお父さん:おじいさんもバリバリ現役農家さん。庭先の畑や裏山で作業されているおじいさんとはよく顔を合わせるので、色々と山仕事のお話を伺っています。草木の手入れにはさまざまなコツがあり、お話とっても面白い!

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「毎日ちょっとづつやらないとねえ。茂らせちゃあだめなんだよ」
「とげは刺さると膿むからねえ」
「柑橘類は大きくなるまで剪っちゃだめなんだよ。新芽を出すのに栄養使っちゃって実をつけないから。でもねえ、これは大きくなっても実をつけないしちょっと邪魔だからねえ、伐っちゃったけどまあしょうがないねえ。この辺じゃ気温が足りなくて寒いのかもしれないね。」

長年この神社とお山を守ってきたであろう、おじいさん。毎日毎日、あたりの草たちを気にかけている姿からは、学ぶことが多いです。

山の幸

そして、時々、山の幸を分けていただいています!

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この柑橘類は橙。酸っぱくて、実を食べるには向かないけれど、ポン酢に最高!ジャムに最高!

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プロパンガスがめちゃめちゃ高いのだけが難点のこのお家。プロパンガスって、ガス屋さんの言い値なのです。そして賃貸の場合は、多くの場合、家を借りている人にはガス屋変更の権利がありません。

なので、難を転じて、長時間火を使う料理はほぼ竈門で行っています。少しは手間がかかりますが、直火調理も最高です♪

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いやあ!橙色の語源でもあるでしょう橙は美しいオレンジ色に出来上がりますね!とっても美味しくできました!
そしてもちろん、おじいさんにお裾分けしたのです。

翌朝お会いして「マーマレードいかがでした?」と聞いてみたらあっさり「まあまあだねえ」のお返事!「橙はやっぱりちょっと苦いよねえ」と仰るので、「ああ、そうでしたかあ、私はあの苦味が結構美味しいなあと思ったけれど、もう少し苦味を抜いた方が良かったしら」というと、にっこりして「ああ、それじゃあよかった」と。
ジャムの味というよりも橙の性質を気にしていらしたのかな。

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ニョキニョキ芽を出した水仙が、次々花をつけています。

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これは何かしら。冬のお庭も色とりどり!

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埋めていった生ゴミのじゃがいもの皮から、早くも芽が出ています。来春に実をつけるかしら?
豊かな土と太陽、適度な雨と風、色々な条件が整って、植物たちは次々と姿を現しているようです。

みなさんの冬のお庭ははいかがですか?

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