暮らしと政治はつながっている③
政治がもっと身近な存在になるために・・
ちょうど8年前の2015年夏、草津市議会議員選挙があるということで、自分で「くらしとせいじカフェ」を企画しました。
この時の様子を「くらしとせいじカフェ」のブログに掲載してましたので、抜粋してここにも掲載します。
【レポ】新草津市民のお母ちゃんが、はじめて、くらしとせいじカフェを企画してみました。
(↑ここからブログにもとべます)
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今回初めて、くらしとせいじカフェ@草津を企画させていただいたのですが、企画者が今年の春に草津市に引っ越したばかりなので、どんな方が議員さんなのだろうと調べることからスタートしました。
草津市議会には現在6つの会派があります。 (※2015年当時)
草政会、プロジェクトK、市民派クラブ、日本共産党草津市会議員団、新生会、公明党。
正直言って政党名以外、どんな考えを持った会派なのかわかりませんでした。
『議会だより』に記載されている安保法案関連の採決結果等を見て、「あぁ、ここは保守系ね」と知る感じです。(市民派クラブ、共産党以外は保守系でした)
しかし市民派クラブの方々は会派の縛りはなく、採決の際は個々の意思でできるそうです。 (市民派クラブの宇野さんから教えていただきました)
6つの会派があると分かったところで、できればそれぞれの会派から1人ずつ、
お話ができたらいいなと思いアポを取りはじめたのですが、なかなか実現には結びつきませんでした。
草津市議会HPの名簿を見て、個人HPがあれば、その方がどんな考えを持っていて、どんな活動をしているのか分かるのですが、HPがなかったり、あっても活動内容が分かりにくかったり、情報が古かったりするので、人選が難しかったです。
もちろん、議員さんとつながるツテもなく。。
さらに今回新人さんが10名立候補しているのですが、告示までに誰が立候補するのか全ては把握できず、できても選挙前ギリギリでスケジュール調整ができない方もいたりしました。
中には「安保や原発の話はできない」という候補者さんもいたり。。(本人ではなく関係者ですが) お母ちゃんたちはそこが聞きたいとこなのですが。。
さらに事務所の方が「折り返し連絡します」と言ったまま、音沙汰無しの現職議員さんもいました。 同じ世代の女性ということもあり、いちばんお話したいなと思った方なので、その後も何度か連絡したのですが、折り返しの連絡をいただくことはできませんでした。市民の声を聞いてもらえないのかな・・と、非常に残念な想いをしました。
しかし今回のくらしとせいじカフェ@草津の企画をすることで、自分の中で市議会議員さんが身近な存在に思えるようになったし、選挙の結果がどうなるか分かりませんが、今後も定期的に草津市議の方をお話する機会をつくりたいなと思いました。 積極的にいろんな市議さんと関わっていきたいと思います。
そして、選挙後の議員さんの発言や行動をしっかり見続けていくことが大切だと、改めて思いました。
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こんな感じで、自分で議員さんとおしゃべりできる場をつくったことで、政治に対してのハードルがグッと下がりました。そして何かあったときには「議員さんに相談してみよう」という認識が生まれ、実際に相談してみたり、友人が困っている時に相談できるように議員さんと繋げてみたりするようになりました。
とはいえ、それだけで問題が解決するというわけではありませんが、しっかり関係性をつくって、一緒に行動していくことが必要なんだなと、この8年の暮らしの中で思いました。
私はさまざまな局面で、一緒に行動できる人でありたいです。
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