マガジンのカバー画像

くらしのスケッチ

49
今日が人生最後の日なら
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

たった一人の君

たった一人の君

世界に影響を与えた人物や集団については、代わりがいたかもしれない。

その時代の環境や政治や経済が、象徴となるアイコンを求める。

例えば英国は別のビートルズを生んだかもしれないし、日本は別のオウム真理教を生んだかもしれない。

しかし、こと個人のレベルにおいては、僕に影響を与えた彼や彼女がいなかったとしても、他に代わりがいたとは思えない。

歴史や社会にとって、君や僕の代わりは、いくらでもいる。

もっとみる