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たった一人の君

世界に影響を与えた人物や集団については、代わりがいたかもしれない。

その時代の環境や政治や経済が、象徴となるアイコンを求める。

例えば英国は別のビートルズを生んだかもしれないし、日本は別のオウム真理教を生んだかもしれない。

しかし、こと個人のレベルにおいては、僕に影響を与えた彼や彼女がいなかったとしても、他に代わりがいたとは思えない。

歴史や社会にとって、君や僕の代わりは、いくらでもいる。

でも、僕にとっては、君の代わりは、一人としていないのだ。

あなたの御寄附は直接的に生活の足しになります。