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踊場ヒロシ
2019年8月12日 02:35
ひとしきり夏が終わり涼しくなってきた頃。同じ授業を取っていたグループで、帰りに晩御飯に行くことになった。僕は「松任のキッチンユキに行きたい」と言った。当時は好き嫌いが多かったので、変な店に連れていかれないよう先制攻撃を旨としていた。確か遠くの店に何台もの車で行くのは無駄だろう、という話になったのだったか。僕は運転手を免除され、今ひとつ掴みどころのない、澄ました感じの女の子が運転する