真価が問われる今日この頃。
2020-03-23 22:16:39
テーマ:保育・教育
改革から約3年か経過した。
本格的な始動をした2017年から、3年である。
破壊の限りをつくした。のかもしれない。
対象は、明確だった。形式化した行事と活動、古い体質と体制である。
3年が経過し、怖そうと振った振り子が少しずつ違った振り方をするようになる。
異論を「悪」とせず、むしろ自分たちの信念を太くするものとして、歓迎できる
だけの懐の広さが出てきた。
結果的に、3年が経過した後には、ある程度の共通見解を得て、
古い体質や考え方、ツール、行事は「まなびなおし」されていく。
さて、こっからが真価を問われる。
対象が明確であった初期は、「活動」や「行事」を悪者にして
壊していく(=ちがうことをする)ことが分かり易い指針であった。
子どもの興味から出発し、形式化した活動をしないということがある種目的
になっていた。
それを、いかに職員全体に共通見解として浸透させていくのか
または異なる意見も歓迎し、対話の風を吹かせるのか。
それがある程度達成された今、4年目は次のステージに向かう時期に来ている
のかもしれない。
破壊ではなく、創造。
これから、どう保育を創造していくのか。これがテーマ。
ここからが本当の勝負。
真価が問われることになる、この瞬間、である。
一つ、戦略として思っていること。
もう、ここからは外部リソースをいかに使うか。
新しい境地に向かおうとしている。
自分たちから生まれるアイデアは、過去のものであるケースもある。
これからは、自分たちにはない「引き出し」や「哲学」をそとから学んで
取り込み、吸収し、咀嚼し、アウトプットしていく必要がある。
個人の学びでははく、
組織としての学びが不可欠。
真価問われるなあ。サイは振られているのでね。
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