ヒアルロン酸とは違う自然な仕上がり⁉の薬剤「スネコス」

美容医療において代表的なシワ治療の注射の施術といえば、ヒアルロン酸注入かと思いますが、受けた方のなかには「施術後にチンダル現象(注入剤が青白く透けて見えること)が起きた」や「架橋剤によるアレルギーが心配」といった投稿をSNSでもよく見かけます。

そのような方々に適しているとされる薬剤が、スネコスです。

スネコスは、イタリアの美容医薬品メーカーによって作られた製剤で、組成は非架橋のヒアルロン酸と6種類のアミノ酸(L-アラニン・L-バリン・L-プロリン・L-リジン・L-ロイシン・グリシン)です。

架橋剤を含まないことから、これまで一般的なヒアルロン酸注入剤で架橋剤によるアレルギー反応が生じた方でも受けることが可能とされます。また、チンダル現象も起きにくいといわれています。

スネコスに含まれる非架橋のヒアルロン酸は、製剤に含まれる有効成分の浸透を促す役割で、肌のボリュームを出す輪郭形成などの作用はありません。

6種類のアミノ酸の配合によって、皮内にある線維芽細胞という細胞を刺激して、エラスチンやコラーゲンといった皮膚のハリや弾力を保つ物質の増生を促す作用が期待できます。

肌のエラスチンやコラーゲンの増生が促されることで、加齢によって失われる傾向のハリや弾力を改善に導いて、目もとの小じわやクマなどの悩みに効果が期待できるといわれています。

また、このサイトによると、スネコスは「スネコス200」と「スネコス1200」があるそうで、重度のシワや皮膚の凹凸感に対しては後者が選択されることもあるようです。ハリと弾力のあるモチ肌へ導くスネコス(suneKOS)の種類や施術を受ける間隔・リスクとダウンタイム

加えて、美容医療の先生ブログによると、スネコスは1~2週間に1回のサイクルで、4回連続して治療を受けることが大切とのことです。単純な成分のスネコス(suneKOS)が画期的である理由

リスク・副作用としては、注射後は一時的に皮膚に赤みが出たり、腫れたり、たまに一時的な凹凸が現れることがあるといわれています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?