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「1,2,3,4 順番通り 行ってないだけで予定通り」

SixTONESの新曲「こっから」。
日本テレビのドラマ「だが、情熱はある」の主題歌ですね。
テーマとしては応援歌。
ドラマとの関連でいえば、メンバーの森本慎太郎くんが南海キャンディーズの山里さんを演じており、山里さんの悪癖や葛藤などが含まれていると感じます。

ドラマも面白いと思うし、曲調もノリよく好きな楽曲。
この楽曲で気に入った、というよりはハッとしたという方が正しいか。
それがタイトルの歌詞です。

仕事の上で、よく言われるのが、「仕事は準備でほとんどが決まる」ということ。
これは確かだと思いますし、認識・体感している方も多いでしょう。
準備=計画・プランニングだとします。
しかしながら、基本的に計画したように物事が運ぶことは少ないです。
大切なことの1つとして、リカバリーできるプランにすること、あるいはリカバリー案を同時に作っておくことだと思っていました。

そうはいってもプランが崩れると焦ってしまいます。
でもこの歌詞に触れて、ハタと気づく。
元々の順番通りに行っていなくても、進んでいるのであれば予定通りと見てよいのではなかろうか。
ステップ2と3が入れ替わる、スケジュールがずれ込む、新しいステップ3.5が加わるなど、順番通りに行かないことが起きて焦るのは、ある種「手段=目的」になっているパターンの1つかと思います。
でも本来の目的は、ゴールに辿り着くことです。

もちろんプランが崩れたときに楽観視しすぎるのも危険ですが、焦りすぎてもいけない。
「1,2,3,4 順番通り 行ってないだけで予定通り」と思えば、一旦「大丈夫」と感じることができそうです。
冷静になれれば次の手を打てる。結果的にちゃんとゴールに辿り着ける。

予期せず良い歌に出会えたなと思いました。

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