見出し画像

自治体PR動画コンテストの審査をオープンな感じにするといいのでは?と思ってみる。優秀なものだけを使うのではなく、得られたコンテンツ全てを・・・

各自治体、公式のYoutubeチャンネルを持っている時代。
必ずあるのが自治体の魅力発信動画。

自治体がそういった動画のコンテストを開催し、良かったものを公開し活用することも多いです。
市長や有識者(審査委員会)により評価され、上位数本の動画が公開されているようです。
いくつか見ましたが、素人ながら非常にクオリティの高いものでした。

自治体・行政が投稿をするには、それなりの責任と制約が伴います。
一歩間違えれば即炎上する世知辛い時代です。
でも、ある程度の分別をわきまえていれば、バンバン投稿すればいいと思うタイプです。

動画は単体でバズることは少なく、人気が出るのはチャンネル自体だと思っています。(単体の場合「炎上」です。)
そのためには動画の量と頻度が重要で、クオリティ自体の影響度は実際のところそれほどではないでしょうか。

自治体が審査すると結局、自治体目線のお利口さんな動画に落ち着いてしまいます。
コンテスト応募動画を担当部署で一次審査(誤り・差別・不適切な表現がないかなど)をし、そのほとんどをYoutubeにアップしてしまう。審査は審査委員会と一般投票による。(一般投票を実施している自治体として、茨城県の石岡市がありました。)

さらに、動画の再生回数・高評価数も評価に反映させる。
自分の動画を回そうと周知を応募者自身がすることもでき、チャンネル自体の視聴数が増えていきます。
人気の動画はおススメに出てきやすいと聞いたこともあり、動画を回すことが重要ではないではないでしょうか。

また、頻度も年に2~3回と増やし、テーマも「○○市の魅力」ではなく、もっとミクロなテーマでやっても面白いと思います。

必要なのは自治体の枠を超えたもの。
活用自体に行政の視点を入れすぎないようにしないといけないと思います。


ショート動画部門とかも、また面白いのかな?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?