大手外資で出世をあきらめ、Twitterを始めた理由
" なんでTwitterやってるんですか?"
最近よく聞かれるようになりました。
それなりに大きな会社で幸運にも人並み以上の結果をだすことができ出世ルートを突き進んでいた頃、SNSに興味も関心もなかった。
それが、2020年3月 Twitterをはじめた。
多くの皆さんに支えられて2021年1月には2万人以上の方と繋がって頂けました。
本当にありがとうございます。
今日はなぜ私がTwitterをはじめたのかお伝えしたいと思います。
個人的な話しで、特に有益情報はないので興味ないという方はここでページを閉じて下さい。
【転機1】子供に言語/発達障害が発覚
" 吃音、ADHD、ASD、HSC "
聞いたことありますか?
本業一筋だった私がSNS運用を考えた最初のきっかけは子供の障害でした。
ある日、子供が吃(ども)りはじめた。
最初はわざとかな?発達の過程?くらいで全く気にしてませんでした。
だけど成長につれて言葉がだせずに苦しむ子供の姿をみる機会が増えていった... 。
これは普通ではないと調べわかったのは ”吃音” という言語障害。
昨日まで「パパ―!」と言っていた子供が、
「....っ...っ...ん....ぱ.....パーパッッ」と苦しそうに自分のことを呼ぶ。
どうしようもなく胸がしめつけられて、自分のせいだと自分のことも強く責めました。
妻も自分のせいだと子供が寝た後に涙をながしてた。
それから吃音についてたくさん調べて、子育てが原因ではないいことはわかりました。
だからといって何かが変わるわけではない。
子供は苦しそうに頑張って声をだしている....
その後、ADHD、ASDなどの発達障害の診断も加わった。
周りの子と同じ行動ができないことに不安を感じる日々。
それでも夫婦二人で、大好きな子供たちの幸せを願い子育てしていこうと話し頑張っていました。
人と同じじゃなくていい!
子供の個性を肯定 / 尊重し伸ばそう!
何があっても、
どんなことが起きても、
周りの人たち全員が敵になっても、
私たちは絶対に子供たちの味方であり続けよう!
こんなフレーズが妻との合言葉でした。
【転機2】妻が倒れた
障害を抱えた子供たちの子育てを、妻は知り合いが誰もいない土地にも関わらず全力で取り組んでくれていました。
そんなある平日、妻から電話がかかってきました。
不安におびえる声で泣きながら、
「た、助けて、た、立てないよぉ...」
すぐさま仕事をきりあげ自宅に帰った。
家に帰ると玄関で倒れている妻。
私が帰ってきた安心感からか大声で泣く、
救急車で病院にかけこみ小脳失調症/橋本脳症という免疫疾患と言われた。
過度な負荷がかかると発作がおきる、
平衡感覚を失う希少疾患で治療薬はない。。。
・いつ次の発作がおきるかわからない
・旧知の友人や両親、兄弟が誰もいない
・言語障害、発達障害をかかえた子供たちを育てる
私の仕事の都合で妻が取り返しのつかないことになってしまう、、、
そんな怖さを強く感じ、当時、昇進や本社異動など様々なキャリアの選択肢を会社から与えて頂いてましたが全て断り妻の地元へ異動希望をだしました。
自分の無力さをしり、SNSに出会った
正直、これまでは大企業で結果をだし出世ルートにのった自分の人生に不安はありませんでした。
自分を勘違いしてた。
いざという時に何もできない、そんな自分の無力さを痛感した。
当時の私にできたことは出世を諦め、いつ叶うかわからない異動希望をだす。
それだけ、、、
家族が辛い時になにもできない。
このままではダメだと思い、副業チャレンジを決心。
色々な副業を模索しチャレンジする中でTwitterに出会った。
当時はTwitterの事を全くわかってなくて、
RT?引用RT?何目的でやるSNS?みたいな状況 ww
ただTwitterをみてみると、
私と同じサラリーマンの方が何千人、何万人ものフォロワーさんと繋がっているのをみて驚いたのを今でも覚えています。
いちサラリーマンでも発信力、影響力を持てる!
当時の私にとっては衝撃的。
何をするにしても個人の発信力、影響力はあって損はないはず。
今の自分の声は身の回り数人にしか届かない。
でもこの声を何千人、何万人に届けることができたら何かが変わるんじゃないか。
漠然とそう思った。
そしてそれは家族を幸せにできる力に繋がるんじゃないか?
そう思った。
これが私が出世をあきらめ、Twitterをはじめた理由です。
10ケ月試行錯誤を繰り返し、今では2万人の方に自分の声を届けれるようになりました。
まだまだ力不足だけど1年前とは明らかに違う自分がいる。
自分でも驚いてます。
1年前の自分がこんな記事を書いても誰一人読んでくれない笑
今では記事を読んでくれる人がいる。
私の発信をきっかけに新しいチャレンジをしてくれる人がいる。
こんな嬉しい事はないです。
最後に
" SNSは大切な人を幸せにできる力を秘めている "
ポジティブに受けとってくれる方も、
ネガティブに受けとられる方もいると思います。
ただ、私にとっては真実です。
一歩一歩ですが前進しています。
向き合い方、付き合い方、活用の仕方次第。
SNSが皆さんにとっても、
自己実現を叶える一助になることを願ってます。
追伸:リアルとSNSのバランスを大切に!笑
個人的内容のnoteを最後まで読んで頂きありがとうございます。
何度か同じご質問を頂きましたのでnoteにまとめてみました。
これからもSNSを通して等身大の発信をしていきます。
もしよければお付き合い頂ければ嬉しいです。
・こんなこともまとめて欲しい
・こんなことも発信して欲しい
などのリクエストがあればTwitterから教えて下さい。
皆さんからのレスポンスが発信の励みになります。
今回は以上です、お付き合いありがとうございました。
ではまた~!
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