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のど自慢の予選会に参加したよ〜(①申し込み編)

お久しぶりです。オデコサンシャインと申します。

タイトルの通り先日NHKのどじまんの予選会に参加したので、レポート等を記したいと思います。


①はじめに

突然ですが私オデコサンシャインは、カラオケが大好きです。
同年代は「カラオケには行かなくなった」と言う友人が増えましたが、私の脳内では音楽がまだ鳴り止んでくれません。

高校卒業を間近に控えたある日、隣町のまねきねこにて生涯初のヒトカラに行き、auのガラケーで録音した自分の歌声は楽しい思い出として未だにPCの中に残してあります。

大学では本格的にカラオケにハマり、社会人で宮城に転勤になってからもヒトカラはやめられませんでした。

妻とは2回目のデートで行ったカラオケにて、「(別れの歌だからなぁ…でもなぁ好きな歌だから今歌いたいなぁ…あー駄目だ!駄目だ!我慢できない!歌っちゃお!)すみません、ラストに歌いたい曲があります」とラストにゴリゴリ別れの曲のLemonをチョイスした事もありました。妻はその時「この人…何なんだ…」と思ったらしいです。

そんな私なので、のど自慢もそれはもう毎週楽しみに見ています。ある日、のど自慢のスケジュールを見ると、4/23に私が住む宮城県名取市にのど自慢がくるという情報を見つけました。それからでした、のど自慢に参戦すべく、オデコの戦いの日々が始まったのは。

②申し込みについて

のど自慢に出場するためには2つのステップを通過する必要があります。
①ハガキ or webフォームにて出場申し込みをする
②予選会に参加する

①の書類選考では申し込み者の中から予選会に参加できる200人が絞られます(公表してないですが噂によると倍率は5〜10倍程のようです) 。そこからさらに②の予選会では200人の中から、本番に望める18人が選ばれます。

この倍率ゥ…正直ィヤバくないですか?(CV:飲食店独立学校/こうせい校長)

スケジュールについては、今回は以下の通りでした。
2月頭頃:募集要項の解禁
3/6:申し込み締切
4/7:書類選考の合否のハガキ到着
4/22:予選会
4/23:本番当日
なんと、放送前日に予選会をするんです!

このスケジュールゥ…結構ォ焦りますよね?
(CV:飲食店独立学校/こうせい校長)

書類選考では、住所等のプロフィールに加え、「選曲理由」を100文字以内で書かねばならず、ここが非常に重要なポイントとなってきます。

得意な曲があったとしても、その曲のバックボーンやストーリーをうまくアウトプットできないと、そもそも歌唱する機会すら与えられないというわけです。

私は今まで2回書類選考で落とされていました。一回目は7〜8年前JAM/THE YELLOW MONKEYを選曲し落とされました、理由は単純にファンだからとかそんな薄い理由だったかな。

2回目は昨年に、のびしろ/Creepy Nutsを選曲しました。この曲の選曲意図は以下の通りでした、
(1)単純に私がファン
(2)クリーピーの紅白出場読み
     (残念ながら出れませんでしたね)
(3)昨今のシーンの人気の高まりでNHKもHIPHOP枠を広げたいのでは?
(4)ワンチャン出れたらANNでいじってもらえるのでは
そして選曲理由は「コロナで地元の友達に会えない日が続いてるけど、もう少し我慢すればまた会える日がくるので、ここからはもうのびしろしか無くない?」みたいな事を書きました。結構自信はあったのですが普通に落とされました。冷静に見ると理由になってないですもんね。

ちなみに、最近はウェカピポ/SOUL'd OUTでバズった方もいたのでHIPHOP狙いは悪くなかったのかなと今でも思ってます。(ウェカピポはそもそもめちゃくちゃスキルがあったからバズってた事からは目をそらしつつ)

なお、のびしろが選ばれたらターンテーブルを地べたに置いて、イマジナリー松永と一緒に舞台に上がる予定でした。

恥をさらさなくて良かったです。


③選曲について

今までグダグダと記載してきましたが、要するに選曲がバチッとはまらないと歌う機会も与えられないわけです。

2月の中旬、私は過去のリストやランキングを見て頭を悩ませていました。何も思いつかずふと、「アニソンなんてどうだろう?」と私は『のど自慢 アニソン』で検索をして、リストを見始めました。そこで、とある曲を見つけます。

「爆竜戦隊アバレンジャー」を。(厳密には特撮ソングですが、あくまで定義として目をつぶってください)

調べると2019年の1月に茨城大会でアバレンジャーを歌われた方がいて、しかもチャンピオンになっていました。(すごい!)※ちなみに歌われたのはなぉさんという方でyoutubeに歌唱動画もあります。マジで上手いです。



何を隠そう、爆竜戦隊アバレンジャーは私にとって思い出の曲です。

私が大学1年生の時の話です。

大学の学園祭にてアニソン歌手によるライブがありました。しかし、当時の私はアニソンに全く興味がないどころか、偏見すらあるような状況でしたが友人から「警備のボランティアを変わってくれ」と頼まれ、仕方なくライブ会場に行きました。

ステージ上にはアンプ等が見当たらずスピーカーしかなく、一緒に警備のボランティアにきた他の友人に「ライブは生音じゃないとねぇ〜、音源で生で歌うだけとかカラオケじゃん」等と講釈をたれていた記憶があります。

程なくしてライブが始まります。会場が暗くなったと思うと、爆音で「テーン!テケテケテケ」とウィーアーのイントロが流れ、会場の後ろからきただにひろしが前方のステージへと駆け抜けていき、歌い出しました。

「ありったけの!夢をぉかき集めぇぇ!」

くだらない講釈を垂れていた私の口は開いたまま閉まらなくなり、しまいには腕を振り上げ叫んでいました。全身の鳥肌が立つ感覚。そこからは夢のような時間でした。当時の私には知らない曲や歌手だらけでしたが、一瞬で彼らの虜になりました。影山ヒロノブ、桃井はるこ、栗林みな実、そしてなんといっても遠藤正明。爆弾のような声量で放たれた爆竜戦隊アバレンジャーは、オデコ青年の心をつかんだまま離してくれず、その後大学4年間は友人達とひたすら爆竜戦隊アバレンジャーを歌い続けました。

しかし、大人になる中で、そんな日々も記憶の片隅に追いやられ、いつしかこの曲も歌わなくなっていましたが、リストを見た私は試しにとカラオケでアバレンジャーを数年ぶりに歌いました。すると、一緒に選曲を考えてくれていた妻からも「これ、いいんじゃない!今までで一番迫力があったよ」と太鼓判を押してもらいました。

曲が決まってからは選曲理由もすぐ決まり、
「大学時代皆で歌った思い出の曲です。
   遠く離れる友へ、俺の歌を聞け!」

的な事を100文字ギリギリで収めNHKにwebフォームから申し込みました。

しばらくして、予選会の2週間前、私の元にとあるハガキが届きました。

第一関門は突破です。
ありがとう、友よ。
ありがとう、妻よ。
そしてありがとう、遠藤正明よ。

そして同時にこの手紙はオデコを戦場へと誘う、地獄への片道切符でした。

To Be Continued…


④まとめ(申し込み編)

・書類選考の時点で倍率はエグい
・申し込みのスケジュールは短い
・思い出やストーリーのある曲を選ぶ
・自分の事を見つめ直す事が大事

かなり文章が長くなってしまったので、書類選考後の取り組みや、予選会については次回以降書かせて下さい。

キーワードは
・hulu
・体験入学
・化粧


ここまでご覧頂きありがとうございました。もしよければ、次回もよろしくお願い致します。

では、また。

ODEKO_SUNSHINE

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