初めての採卵
2020年5月初受診
タイミング法3回
AIH10回からの採卵
2022年4月から体外受精が保険適応になり、
私達夫婦もステップアップすることになりました。
私は毎日日記をつけているので、それを見ながら過去の妊活経歴を
今頃になってnoteに振り返り記事をあげているけど、
2022年4月中旬から5月1日までの記録がありません。
おそらく当時、仕事で忙しくしていたのはないかと思います。
なので詳しくは覚えていないけど採卵に向けて
Drの指示のもと、毎日自己注射と点鼻薬をしていました。
点鼻薬が1日3回(8時間毎)で決まった時間にしないといけなくて
仕事中に1回するのですが、私の場合、7時・15時・23時でした。
この15時が問題で、
私は以前の記事で、医療関係者であることまでは話していたけど
この際だから言ってしまうと看護師をしていて
部署は手術室で日々頑張ってます。
だから、OP中で器械出しをしている時に
点鼻薬なんてできないから、15時に自分が何のOPにつくのか
予定表が張り出されるのを毎日ヒヤヒヤしながら見ていました。
妊活をしていることは隠していないけど、
15時に点鼻薬をするので器械出し外してくださいってのが
なかなか言いにくかった。
師長には伝えてたけど、なるべくなら他のスタッフには
迷惑になるようなこと言いたくなかったから。
それと、自己注射はこれも同じ時間に注射していたから
遅出勤務の時も一旦朝起きて針をぶっ刺すのが
眠気も覚めるし、めんどくさかった。
看護師だから、注射とか針の扱いには慣れているけど、
それでも自分に刺すのはやっぱり抵抗がありました。
医療従事者でこうだから、
それ以外の人で自己注射頑張っている人たち、
本当によく頑張ってると思います。
男性側はこういうことは一切しないから
こういう苦労は分からないだろうなと思います。
それと、針はクリニックで支給されたものを使うんですが
バイアルの薬液を吸った後の針でおなかに注射するから
吸った後の針は切れが悪くて余計に痛かった。笑
あと、針は勢いよく刺すよりも、
ゆっくり刺した方が痛くなかった。
自己注射についてはこれぐらいにして、
注射の効果ですが、私の場合
エコーで診てみると卵胞12個ぐらいありました。
これは採卵で10個ぐらい取れそう!!と
期待していましたが、
結果からいうと
採卵数はなんと6個でした。
空胞が多くあったようで実際とれたのは
成熟卵が6個でした。
未熟卵じゃなかっただけでも良しとしよう。
そして、私のクリニックでは静脈麻酔もあるけど
「皆さん局所麻酔で行ってますから、大丈夫だと思います」と、
クリニックのDrやら看護師が局麻を激押しで
静脈麻酔はなしになって、
これがまた、めっちゃくちゃ痛かった。笑
もう二度とやりたくないと思った。
これまででも十分お金かかってるんだから
本人が希望したら静脈麻酔させてくれよと思いました。
話は戻って、
私達夫婦はせっかく取れたこの6つの卵を大切にしたかったので
なるべく受精できるようにすべて顕微授精にしました。
6個の卵に顕微授精して正常受精できたのは5個で、
そこから胚盤胞にまで育ったのが3個でした。
あとの3個は途中で細胞分裂が止まってしまったそうです。
残念!!
ちなみに胚盤胞のグレードは
3AA、4AA、4BCで、3個とも凍結して、
2回目の生理がくるまで妊活の事は忘れて自由に過ごしました。
採卵後はしばらく腹水が溜まっていましたが
なるべく安静に、
仕事でもあまり無理しないように心がけて
1週間後には腹水もなくなって
ohssにはならずに済みました。
今日はここまでにします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
少しでも妊活に悩む方の参考になれば幸いです。