【試作】ゆずの代わりに湘南ゴールドで「湘南ゴールド胡椒」
見習いファーマーHamaYouです。
最近ビワの木の剪定や、ヒノキの枝払いと充実の日々を過ごしています。そして、台風12号、なんとか被害なく過ぎ去ってほしいと祈っています。
湘南ゴールドの摘果を使って「湘南ゴールド胡椒」
前回すこしお知らせした湘南ゴールドの摘果作業。今年は剪定の時期がよかったのか、実なりがいいようです。
湘南ゴールドのシーズンは、その名の通り実が黄金に色づく、2月から3月なのですが、日をさんさんと浴びて、大きく、健康的に育つように、今はその摘果(間引き)の季節です。この緑の摘果湘南ゴールド、ポテンシャルがすごいんです!渡邉先生の研究によると
摘果果実のスゴイところと利用方法
横浜薬科大学の渡邉教授の研究によると、湘南ゴールドは血管内皮細胞のeNOS活性を高め毛細血管拡張作用があり、未病対策に効果があるとのこと。特に摘果果実にはヘスペリジン、ノビレチン、ナリルチン、タンゲレチンが多く含まれ、メタボリックシンドローム、動脈硬化、認知症、ロコモシンドロームや冷え性の予防に効果があるそうです。この成分は沖縄のシーグワサーと似ているそう。
大切なことなので、繰り返しますが、血管をひろげることで、動脈硬化や、メタボ、認知症から冷え性まで、予防効果があるなんてすごい緑の湘南ゴールド!
これを生かさない手はないと、ネットで調べてみましたが、そもそもヒット数が少ない湘南ゴールド、ましてその摘果。ならばいろいろ挑戦してみようということで、今日は柚子胡椒ならぬ、湘南ゴールド胡椒を作ってみました。作り方は基本的に、柚子胡椒に倣ってみました。
材料(たった3つ!)
湘南ゴールドの皮 100g
青唐辛子 100g
塩 20g 湘南ゴールドと青唐辛子をあわせた量の20%
湘南ゴールド果汁 1個か2個
作り方 (剥いて、切って、混ぜるだけ)
1. 湘南ゴールドの皮をむきます。
今回はおろし金で皮をする方法と、包丁で薄く皮をはぎ、フードプロセッサーにかける方法を試してみました。
2.青唐辛子の種をとって、フードプロセッサーでみじん切りにします。種をとるとき、刺激が手にのこるので、手袋することをおすすめです!
3.すり鉢に、湘南ゴールドの皮、青唐辛子、塩と、湘南ゴールドの果汁をいれ、すり込んでいきます
この鮮やかなグリーンと爽やかな香り、すでにおいしいのは間違いない(笑)。すり鉢を使うことで、角がとれ、丸く混ざり合います。そう、料理は愛情とひと手間。
完成
なかなか、いい感じじゃないですか?
作りたては、フレッシュな香りがいいのですが、どうしても塩味がたつので、冷蔵庫で一週間寝かせます。
味見しました、鍋との相性は最高ですね、特に豚しゃぶとか。あとステーキや、パスタにも使えるかも。想像するだけで、今から口の中にじゅわ~っと唾液が…。一週間待てるかかなり心配です(笑)
次のnoteでは、皮を使ったあとの湘南ゴールドの実を、いかにおいしくいただくか、ご紹介しようと思います。楽しみにしてくださいね。
今日も最後までお付き合い、ありがとうございました。
皆さんからのスキが、モチベーションにつながっています(笑)
見習いファーマーHamaYouです。農業や民泊を通じてみんなを笑顔にしたいと頑張っています。いただいたサポートが大きな励み、梅ジュースで乾杯しましょう^o^