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【過去作品倉庫】gacha_20101204a

【概要】
・今後販売する予定のない過去の制作楽曲を公開。
(YouTube個人チャンネルを経由します)
・局所的/限定的に使用したもの、あるいは未発表のもの。

【御了承下さい】
・制作当時の音源データなので、音量や質感等はまちまち。
・インスト曲/BGM/お蔵入り楽曲のバックトラック/etc.。
・音作りやアレンジ、ミックスを「ミスってる」ものもあります。

ざっくり解説。

いわゆる「メジャー楽曲コンペ」の応募用に制作したトラックです。
メジャーコンペに参加したのはこれが初だったんじゃなかったかな。

ファイル名にはアーティストさんの名前が入ってたので、
そこだけ削ってリネームしています。
(「gacha」はコンペを紹介いただいた事務所のお方の略称です)

依頼元のアーティストさんは今も現役で活動されているユニットで、
メロディのあるラップ系のジャンル。当時流行ってたよね。
コンペ初手にして未知の領域でした。
まあ、落ちたんでここで紹介出来るんですけど。

注:コンペ楽曲には色んな条件のものがありますが、
  その時採用されなかったものでも、2〜3年キープされて
  その期間は他に出せないパターンも多いです。

クライアントの希望は「メロディ不要、バックトラックだけでも
音楽的に気持ちよく聴けるもの」、みたいな感じだった記憶が。

今聴くと、ソフト音源を買い足したりする前の、
Logic純正の音だけでやってますね、これ。
その中でどこまで表現出来るのかに挑んでる音がする。

当時はとにかく無我夢中で締め切りに立ち向かってたなあ。
トレンド分析とかもしきれてなかったように思います。
(今がトレンドに詳しいわけでもないけど、それにしても)

まだ右も左も分からない、むしろ右と左も分からない、
そんな自分にチャンスをくださったことや、
提出した音源にアイデアやアドバイスもいただいて、
ただ音楽を作るのが好きだった人間に、
クリエイターとしての目線の一つをくださったことは、
大きな経験値になったし、今でもすごく感謝しています。



メジャーコンペの楽曲は、ほぼ例外なく締め切りが早い。
長くて1週間、短いのだと「明日提出してください」です。
コンペに特化した音楽制作事務所もあるぐらいだし、
つまりは「トラックメイカーは曲のストック大事よ」
ってことも、この時に強く感じたのでした。

それから少しずつ楽曲/トラックのストック作りも
してたんですけど、個人的な肌感覚として、
「その都度作ったほうが狙いに刺さる」という結論に。
これは、ストックの数が圧倒的に足りないから、
ということだと思います。主には、ね。努力不足。


最近はコンペに参加することもあまりないんですが、
あのリミットとクオリティにゴリゴリに追われる感じ、
大変だけど刺激的で面白いですよ。


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