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年の瀬でも災難は容赦無く戸を叩く。

ちょっと日常編のnote記事でも、っていうのはいつもほんのり考えているものの、どうしてもこういうトラブル系になってしまうんですね。

今年は厄年なんじゃないか、っていうぐらい色んなこと(トラブル)が乱立した一年。まあそれでも最後に笑っていられれば俺の勝ちだ、と思って毎日丁寧に生活しております。外的、あるいな内的なトラブルや問題を一つずつ丁寧にほぐして、周りの協力も借りながら解決してこれました。力になってくれた人たちへ改めて感謝を。

ところが先日、また新たなトラブルが舞い込んだ。

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仕事場「六畳ラボラトリ」の入り口、ガラス戸にヒビが。

いつからあったのかは分からないけど、気づいたのは先週末のお昼前。賃貸だからすぐ対応しなきゃ、ってのももちろんあるんだけど、ガラスってのは一旦ヒビが入ると一気に脆くなって割れるリスクが上がります。加えてここは仕事場、爆音ではないにしろ小さくはない音を出すので、放置は厳禁。

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このガラス戸は「室内側」、廊下に面した「入り口」です。


まずは発生原因を考える。
・何かをぶつけてしまった(思い当たる記憶なし)
・経年劣化(築40年越えの賃貸だけど、ガラスがいつからのものなのか)
・熱割れ(内外の温度差で割れる現象、ただし屋内なので若干疑問)

特に部屋側には吸音スポンジをはめ込んでいるので、こちらからの衝撃は受けづらい。廊下側からの衝撃を考えても、あるとすればダイニングの戸をドカっと開けてぶつけた場合か。いや思い当たらん。そーっと生きてます。

しかしながら、仕事場なのでこの引き戸を一番開閉する回数が多い。ぶつけたりといった衝撃の場合、こういう一本線で割れるケースはあまり多くないようなので、一番自然なのは経年劣化、かなと思います。


次にやったのは「補修・交換費用」。放置は考えられないので、現実的に。ざっくり90cm × 90cmのすりガラスを交換する場合、とヤフーでググってみると…相場が「15000〜25000円」。うーん、やべえ。笑 そのぐらいはするのが当然だと思っても、自分の財布がやべえ。

そんなわけでしっかりテンション落としつつ、現状を写真撮って記録したり、状況を整理しながら各所へ連絡を入れる。まずは管理会社に状況を伝えて、その後の対応、立ち回りについて相談。「基本的には借主負担の案件です、ただし火災(家財)保険が使えるかもしれないので連絡してみてください」という回答だったので、保険会社に連絡。どんどん吸われる時間。俺、結構、今、忙しい、のに。苦笑

混み合う電話回線の中、なんとか繋げて保険会社に状況を事細かに説明(割と事細かに聞かれました)。少し間を空けて返ってきた審査結果は、「不慮にぶつけたもの、過失とは考えにくいので、保険適用外」でした。んん!?

認識が一瞬混乱するんだけど、「予測できない不慮の事故、個人の過失に対して補償する」のが保険内容なので、経年劣化などが原因の場合は適応しない、というもののようです。言い換えると「あなたのせいで起きたことじゃないようなので、保険下りませんよ」ということ。スッキリしねぇ!笑
「なんかぶつけちゃって割りました」って言えば良かったのかね。。

で、結果「貸主対応の事案になりそうなので、管理会社に報告してください」ということで保険会社とのやり取りは終了。これは自腹案件かなあ…と腹を括りながら管理会社に報告。あっちへ連絡、こっちへ連絡、と時間も随分吸われているので、せめて早めに解決させんとメンタル的にもきついので、速攻で。もしかしたら無表情になってたかもしれません。


そのおよそ2時間後に電話が鳴る。

「ガラス屋でーす^^ 状況見たり採寸したりしたいんですけど、いつ行きってもいいですか?」F-1レベルで対応早かった!
その日は万貴音で色々やらねばならなかったので、翌朝以降にお願いすることにしました。
予想以上に早くて助かったけど、結局おいくらかかるんだろう、というところまでは確認できず。とりあえず、早く解決できそうなことに感謝でした。

んで翌日、朝一で「今から行っても大丈夫ですか?^^」って電話きた。笑
OK出したら10分ぐらいで到着。ご近所さんってすげえ!
さくっと状態見つつ、「戸ごと持って帰っていいですか?ガラス交換して持ってきますんで^^」ってきた。対応のジェットコースター状態。もしかしたら名札には「シャア」って書いてあったかもしれない。

んで、ものの1時間ぐらいで「持っていきますねー^^」って電話。同じく10分ぐらいで到着。

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Before.

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After.

どうやら今まではまってたガラス、木枠に対して数ミリ小さめにカットされていたようで、ガタつきやすい状況だったようです。この辺は職人の技術の差があるのだろうか。
で、恐る恐る「支払い関係ってどうなってますか?」と聞いたところ、「請求は大家さんの方にする形になってますよ^^」とのこと。

大家さん!ありがとう!!
管理会社さん!!!ありがとう!!!!

お金を払いたくなかった、という話ではないです。対応のスピード感も含めて、借主のトラブルに対して親身になってくれたことが、何よりすごく嬉しかったんですね。

今回の件でより一層、「大事に住ませてもらいます」と思えた事件でした。ルールは大事、仕組みも大事、でもその上で「気持ち」はすごく大事。権力やルールを振りかざすだけではなく、そこにはちゃんと人の熱量も存在している。

古いけれど愛着の深い今の家、そして「六畳ラボラトリ」。より一層大切に、愛を持って過ごしていこうと思います。

捨てる神ありゃ、拾う神あり。
自分も誰かの笑顔のために、仕事できてたらいいな。
トラブル対応で失った時間は、受けた恩の分取り返そう。


自分の師走は、こんな形でドタバタ珍道中を深めていたのでした。笑


では、またー。


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