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融資できませんと言われてからどうしたか。

2月27日に小田商店の2022年度決算が確定する。増収増益で終えることができそうだ。
いまは、資源高であらゆる価格があがり、売上や仕入れも上がるので、下がることに比べると対処しやすい。

自己資本比率

過去には自己資本比率も低く、銀行に融資できないとか、融資枠があるのに融資できないとか様々な回答をもらった経験がある。

常に調達をする

資金調達できないと、大変とおもわれるかもしれない。
私の場合は、日本国債のように常に資金調達しているので、融資できないと言われても、明日の決済資金に困るという状況で調達をしているわけではないので、明日明後日困るという状況にはなっていない。

資金調達で大事なのは、常に調達を続けることだ。必要なときに必要な額だけというのが融資を受ける側の理屈だが、貸し手も融資したいときに貸したいという理屈があり、この2つのせめぎあいで取引が決まる。

薄利多売はしない、高利多売を目指す

もちろん高く売るには努力が必要だ。安くするのも勉強だが、高くするにも勉強がいる。資金調達というのは、投資家の虎の子であるお金様を当社にいれてもらい、お金様を増やして返すことだ。増やす力が大事だということである。つまり粗利が大事だといえる。

粗利が儲かってないと交渉の余地は少ない

銀行などの投資家にとって、大事なのは返済原資があること、このもとは利益なので、儲かってないとさすがに交渉の余地はない。

融資できないと言われたら

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