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投資信託という罠・投資をやるなら投資信託はまず避けるべき

岸田内閣が投資運用立国という造語を作って遊んでいるようだ。

そんな中で、投資非課税枠NISAとかiDeCoとかに吸い寄せられて、
投資を始める初心者がいるだろう。

まず確認しておきたい。
投資は自己責任で行うことが基本だ。
ということ。

投資 非課税枠 NISA iDeCo などのキーワードを検索すると、

投資運用会社の広告がずらりと並ぶ。

その上位に出てくるのが、
投資について
何も知らなくて良い、
任せっぱなしで良い、
預貯金と比べて高利回り、
他社と比べて高利回り、
画期的な仕組みで
簡単に儲かる
大きな節税効果
を謳う#投資信託がずらりと並ぶ。

投資は未来の値上がり益を期待してする物だが、
誰も未来を知った者はいない。

投資にはリスクがあり、
儲けることがあれば、
全財産を失うこともある。

だから、投資先は自分で勉強して、自分で決めるべきだ。

間違っても投資信託はやめた方がいい。

投資信託の会社はまずメリットを謳う。
当然デメリットも書いてあるが、
(#デメリットを書いてなければ違法な会社か詐欺である)
ほとんどの人にはメリットしか頭に残らない。

投資信託の仕組みは、

ここに詳しい。

要約すると、あなたが預けた金(実際はあなたが買い入れた証券)は、
元本が保証されてない。
その金を運用のプロと称する専門家が投資先を決め、
そこに投資して、
儲かった場合は、投資運用会社が手数料を引いてあなたに払い戻す。

しかし、
儲かる場合も、場合によっては0になる場合もある。
その時、儲けても損しても投資運用会社は
あなたから確実に手数料が入り儲かる。
リスクは全てあなた持ちだ。

つまり、あなたは投資信託で、投資運用会社を儲けさせるカモであって
あなたが財産を失っても何の痛痒も感じず
何の責任も取らない。

同じ損をするなら、自分で勉強して、
自分で決めた投資先に
リスクを賭けて挑戦すべきだ。

簡単に楽に儲かるものは世の中にはない。
それがあれば、
地球人は全員金持ちになっているはずだ。

投資運用会社は、過去の運用実績を前面に出してくる。
しかし、その実績のページも書いてあるが、
小さい文字で見えないかもしれないが、
「これは過去の実績で、未来を約束するものではない」
という意味のことが書いてある。
書いてなければ違法で、詐欺である。

多くの人は、
「そんな実績があるなら、将来もそうなるだろう」
と勝手に想像する。

それが彼らの罠である。

投資運用会社は、とにかく多くの投資資金を集めることが仕事だ。
その金融商品を買ったあなたを儲けさせるのが仕事ではない。
資金を集めれば確実に入る手数料を多くして会社は儲ける。

それだけの器である。

そもそも投資は人の薦める物にするものではない。
投資信託は、あなたぼ知らない得体の知れないものに投資する。

損をする前に、
財産を失う前に、
「投資は自己責任の意味」を噛み締めてほしい。



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