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YBCルヴァンカップ プライムステージ準決勝 第2戦

 明日25日はサンフレッチェ広島のマッチデイ。いよいよ決戦の第2戦はホーム エディオンスタジアム広島にアビスパ福岡を迎えて17時キックオフとなる。21日水曜日に行われた第1戦は3-2でサンフレッチェ広島の勝利。これにより有利な状況で第2戦のホームゲームを迎える。ホーム&アウェイ方式は90分ハーフのゲームと思えば解り易く、ドローとなった場合はアウェイゴール数の多い方が勝者となる。よってサンフレッチェ広島は25日のゲームを引き分け以上で決勝進出が決まり、0-1、1-2のスコアでの負けの場合も決勝に駒を進められる。

 しかし、引き分け狙いでの引いたサッカーは福岡相手には通用せず、きっと90分ハーフゲームをひっくり返されるであろう。第1戦、広島はテンポよく3点を取ったが、後半に2点返されあわや同点にさせられるほど勢いのあった福岡はやはり簡単な相手ではない。明日のゲームは開始直後から集中し、いつものサンフレッチェサッカーを展開しなければ勝利は難しいだろう。引き分けでも・・・は一旦置いておき、明日も勝利を目指して楽しいサッカーをやってもらいたい。

 10月のJ1リーグ戦は中旬がぽっかり空いている。ここまでのリーグ戦で未消化があるクラブはゲームがあるが、通常は3週間ぐらい日程が空く。これはその期間に天皇杯決勝戦(10月16日)とルヴァンカップ決勝戦(10月22日)が行われるためで、そもそもそれらの日程は、今年はワールドカップイヤーであり、11月21日にスタートし決勝は12月19日という日程から調整され、カップ戦として異例の10月ファイナルとなっているのである。

 両カップ戦を既に敗退しているクラブはちょっとした中断期間になりファン、サポーターにとっては物足りない期間になるであろうが、サンフレッチェ広島はどちらのタイトルも狙える状況にありファン、サポーターにとっては本当にエキサイティングなシーズンを送らせてもらっている。明日と10月5日の天皇杯準決勝を勝ち上がれば、10月も毎週手に汗握るサッカーを楽しむことが出来るというわけだ。本当にありがたい。

 そんなクラブへの思いを今一度思い返し、各々のできる限りのサポートをすることが出来ればと思う。先の社長からの"お願い”は本当に残念で仕方ない。皆がこの思いを持って再発防止となることを切望する。

ODA SYCLE
小田

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