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ハンドル周りスッキリカスタム等々

 6月は投稿が少なくすみません。私事ですが、ユーロにJリーグにとサッカー観戦に忙しい日々が続いており連日寝不足です。明日の未明から明け方にはユーロのラウンド16が始まりさらに眠れない夜が続きますが楽しみでしょうがないです。これについては後日書こうかと思います。Come on England!!

 さて、ハーレーの定番カスタムといえば、マフラー、ハンドル、ウインカー、シートなどの交換や、ローダウンのためのリアサス交換などが挙げられる。その中でもハンドルは乗車ポジションや視覚的な側面など、より自分にフィットさせようとするカスタムと言えるだろう。もちろんハンドルはそれだけを交換することが可能だが、多くの場合、乗車ポジションが大きく変わったり、そうでないにしろ幾分は変わる。そうなると最低でもブレーキホースの交換が必要になり、実のところハンドルのみの交換ということは少ない。修理でもカスタムでも、”どうせなら一緒にやっておこう”という心理が働くのが人間というのもだろう。この心理を表しているとも言えるのが表題にあるハンドル周りスッキリカスタムかもしれない。

デフォルトのハンドル周り

 俗に言う”ハンドル周りスッキリカスタム”とはハンドル交換に伴い、ハンドコントロール(ハンドルバースイッチ、マスターシリンダーやクラッチレバーを指す)もミニマムな物と交換し、ハンドル周りをスリム化するカスタムのことである。このカスタムはハンドルバースイッチの電線をハンドル内部に通す、いわゆる”配線中通し”を伴うことが多い。各部がミニマルな物になり電線がハンドル内を通ると外観は一変し、その視覚的パフォーマンスは高く、値は張るがお客さんの満足度は非常に高いと客観視できる、そんなカスタムだ。

 ショップ毎に上記カスタムにおける定番パーツというのがあると思うが、それは三者三様だろう。何に重きを置いているかが如実に表れるコントロール回りはショップの方向性も示していると言えるかもしれない。当店におけるそんな定番パーツを紹介していきたいが、今回のカスタムはそれとはちょっと違うが指向するところは同じというパーツを使ったカスタムを紹介していこうと思う。

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