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ドキュンに学ぶ少子化対策

育児環境の充実、働きながらの子育て環境支援など少子化対策がことごとく空振りしてる。女性の社会進出なんてのは少子高齢化社会にとってはどう考えてもマイナスなのにそれを真顔で推進してるのは皮肉で日本が推し進める少子化対策はまるで壮大なネタのように思える。

血税を使ったネタ。

最も女性が妊娠能力の高い20代という時期を大学進学→就職でほぼ潰してしまい、キャリアを積んだ頃にはもう「高齢出産」の年齢になっている。マスコミは30代でも出産は可能だというし40代で出産する芸能人もいるから・・と出産を先延ばしにしてスケベ根性出して年齢制限ギリギリでチャレンジするが失敗。これが現代の「誇り高き女子」たちの王道とも言えるパターンのように思える。

現状の少子化対策がおかしいってのは薄々みんな気が付いていると思う。育児環境の充実、さまざまな子育て支援策など実際は効果がないんだけど、問題の本質を突くと「セクハラだ!」の女性陣営からの大合唱でそれを言うことができない。

少子化に関しては本音がまるで言えず、女性にとって耳障りの良い表面的な対策しか打ち出せてないように思う。

世界各国の出生率

http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/sekai-shusshou.html

内閣府のソースだけど「世界の各国の出生率」とタイトル付けされているがなぜか比較対象にしているのは軒並み少子化であえいでいる先進国だけという変な統計だ。

世界的に見て出生率が高いのはアフリカなど発展途上国だけどなぜかそれは除外されていて日本、アメリカ、フランス、スウェーデン、英国、イタリア、ドイツなどの少子化大国だけで比べられている。

・・おかしくないか?

日本国内の出生率を比べてみると東京など都市部が冷え込んでいて地方の方が高い。つまり先進国が出生率が低く発展途上国が出生率が高いという世界的な傾向と同じで「貧乏」であればあるほど子供が産まれる。

統計を見れば貧乏で育児環境がとても良いとは言えない地域であるほど子供は沢山産まれるので現状の少子化対策は的を外れてるとしか言いようがない。

的外れならまだしも逆に少子化を進めている・・。

結局の所なぜ少子化になったのか、の分析が重要でこれは比較的簡単に結論が導き出せる。

「子供?出産めんどう。遊べなくなるし。若いときに産むなんてありえなくね?他に楽しいこと沢山あるのに馬鹿じゃね?」

これが本心だと思う。「遊びたいから産まない」。育児環境が、教育費が、なんてのは無関係と言っても良い。

だって育児環境も所得水準も低い地域の方が出生率高いんだから。

つまり「育児環境がー教育費がー」というのは言い訳で、それらが仮に整備されたとしても今度は別の理由を持ち出して正当化してくる。

「少子化?知らねーよ。遊びたいから産みたくねーし。むりむり。お疲れ」

この女たちの鉄の意思のハードルを日本政府はこれから越えていかなければならない。

それは果たして可能なんだろうか?

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