マガジンのカバー画像

私の論考

70
私自身についての自己言及、私の姿勢・考え・感じたこと、私と世の中の関わりについて。平たく言えばエッセイ。
運営しているクリエイター

#コメント

AIが見せる景色への不満は誰に言うべきか

参加者が2万人を超えるようなSNS上の日本酒コミニュティにて、ある参加者が人気の「新政」に関する投稿をした。 そのコメント欄に別の参加者が「いろんな日本酒と出会いたいのに、新政の投稿ばかりでうんざりだ」という旨のコメントを残した。 どのような感想を持つかは自由だけど、意見を伝える相手と内容は適切なのだろうか?という疑問を私は持った。観点としては2つある。 ①集団への不満を個人に負わせるのは荷が重い1つ目の観点としては、集団への不満を個人にぶつけていること。言われた方は「

価値が無いと判断した記事にコメントする筆者の気持ちを考える

以前に投稿した私の記事に対して、コメントをいただいた。 私にとって、このコメントをいただくこと自体が「意外な出来事」だった。そこで、まずは私の考えを展開しつつ、コメント者との隔たりを埋めるべく、仮説を立ててみる。 すごい長文なので、読んでもらうことは意図してないけれど、このくらいコメントに真摯に向き合っていると伝われば幸い。 背景:意外な事実に着目して仮説を出している以前の記事を書いたのも、私がこの記事を書くのも、背景は同じ。 デザイン思考では、まず最初に「ユーザーに